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[府中運転免許試験場]外国免許切り替え技能試験運転練習体験談[東京]レポート7

外国免許切り替え試験対策講習 府中運転免許試験場 7

今回ご紹介させていただきます講習は、府中運転免許試験場での外国免許切り替え試験対策です。

そしてお客様は、北米で免許を取得されて実際に運転も何年かされていらしゃった20代男性の方です。

お客様の個人的な理由により日本に戻られまして、せっかくお車の運転が出来るのでそのまま継続して運転されたいとのご要望で今回はそのお手伝いを当ファーストドライビングスクールがさせていただくこととなりました。

待ち合わせ

今回は13:30から府中運転免許試験場にて練習という運びでしたのでそれよりもだいぶ早い時間に到着いたしましてお客様をお待ちします。
練習開始1時間前にお客様に確認のお電話をさせていただきますと、なんと、当初予定されておりました電車が人身事故によりご利用できないとのことで、バスを乗り継いでこられるとのこと。到着時間が13:07を予定されているとのことで、私は下手に動かずにそのまま待つこととなりました。

が、予定されておりましたお時間になってもお見えにならないご様子でしたのでご連絡差し上げますと、なんと頼みのバスが渋滞にハマってしまいまして乗り継ぎ時間を過ぎてしまいました関係上、次のバスを待つと間に合わなくなることが確実とのこと、仕方がないのでタクシーを待つとおっしゃられます。

Google Mapで調べますと、お客様の位置まで車で8分。
「お迎えに上がります」と申し上げまして、急ぎながら安全運転で向かいます。

待ち合わせの交差点でお客様を見つけまして合流、無理のないように配慮しながら引き返しまして、府中運転免許試験場に到着。この時点で13:25でしたので技能試験待合室前にてお客様を降ろしまして、一旦講習車を発着点に停めまして待合室内で合流。
お客様は一足先に受付で必要事項を記入されておりまして私もそれに続き、コース代金と損害保険料の計2200円をお支払いいたしまして、事前説明と注意事項のご説明を受けまして時間は13:30を少しばかり過ぎた頃。
お客様は申し訳無さそうに謝罪されておりましたが、間に合えば何でも大丈夫です。良かった良かったと笑いながら、お客様に、講習車後部座席にお荷物を置いていただきまして、試験対策を始めさせていただきます。

対策講習 開始

「まずは、発着点に停められた試験車を確認などした後に発進しまして“ならし運転`”をしていただき、ブレーキの効き具合などをその間に確かめまして、青いポールで停車、再び発進しまして試験開始です」

ということを実際に発着点に立った状態で説明いたします。

それから、乗車の措置です。試験車の前後を調べまして人や動物、ものなど危ないものがないかを確認していただきまして、試験者の後ろから車道に出るときと車両に乗り込むとき、乗り込んだ後でドアを閉めるときは後方確認をしていただきます。

乗り込みましたら、座席の調節、ルームミラー調節、シートベルトの着用、エンジンのかけ方の説明をいたします。

特にエンジンのかけ方とサイドブレーキに関しましては、試験車両がトヨタのプリウスかホンダのグレースかコムフォートということで、それぞれの違いについて説明させていただきます。

その後、サイドミラーの調節とミラーで見える位置と死角についてのご説明をさせていただきます。特に目視の位置はご存知の場合とそうでない場合は確認の際の首の振り方が違ってきますのでしっかりと。

発進の仕方のご説明です。

発進の際は5点確認という、ごく簡単に言いますと左後ろから右後ろまで5つ確認を確実に行っていただきますようお願い申し上げます。

外周で確認すること

まずは発進のためにウィンカーを付けました後、左目視でひとや自転車などが自車に近づいていないかどうか、左サイドミラー、ルームミラー、右サイドミラーを見まして後方からの車の確認、右目視にて斜め後ろに並んでいる車両の確認を終えまして、発進です。

発着点から出られましたら一時停止後、左折いたしまして左外周をしていただきます。こちらでお客様の運転の度合いを確認させていただきます。

さすが運転されていらっしゃっただけのことはありまして、キープレフトからカーブ、障害物避けに関しましてはブレもなく、手順もしっかりと踏襲されています。事前にやるべきことを確認してきていただけましたことは明白です。それだけに交通手段の乱れを悔やまれていることと思われますので、それらが気にならないような講習が出来たらと心がけます。

カーブの際のスピード調整と障害物避けの安全確認のタイミングを修正させていただき、その後4番の交差点を右折する際に中央に入りすぎているためにここも練習していただきます。

狭路と右左折

各2回ほど、数珠つなぎに練習しましてお客様の方も大丈夫そうでしたので、4番右折の後に14番クランクへ行きます。お客様は軽々こなされていきます。とても上手です。

クランク出口を右折後すぐに障害物がありまして、その避け方をご説明申し上げます。直角に曲がって避ける、ということにお客様は驚かれていらっしゃいましたがご説明後にさらっと出来ていらっしゃいましたので、やはり技量のある方とお見受けいたします。

その後交差点の安全確認をして3番左折、すぐにS 字です。

スムーズに左右曲がられました後出口を右折してすぐ左折なのですが、出口で止まられましたので不要の停止について言及させていただきました。右折しながらの左寄せの方法についてのご説明の後、それらを練習するべく、細かく左折を繰り返しまして再びS字まで戻って再チャレンジです。今度は全体的にうまくいきました。

そのまま信号を左折後、突き当り右折していただきまして、また外周に戻ってきます。そして再び、これらを最初から繰り返していきます。

4番右折の際に対向車が向かってくるタイミングについてのご説明、14番右折の際の中央線への寄せについて、交差点通過の際に左右安全確認、突き当り右折時の、片側二車線での進路変更から右折のための安全確認のタイミングなど、随時ご説明を加えてまいります。

速度と仕上げ

やがて、頃合いと時間を見比べまして右外周へ。

校舎よりの直線で指示速度のための練習です。が、一度お試しいただきますと余裕を持たれながら成功されます。再び二周目も成功されましたので、この調子で参りましょうと思いましたが残り時間があと15分でしたので、4番左折、13番クランク、S字と出口を右折して左折、信号左折に絞って練習を繰り返しました。

お客様は非常に熱の入られた運転練習のお姿で、しかし冷静な判断で周りの車との兼ね合いも捉えていきます。クランクやS字でのミスの際に必要なバックの練習と安全確認についての実践もこの間に取り入れまして、気がつけば14:27、コース外に出ます。

お客様に、府中運転免許試験場での外国免許切り替え技能試験対策のためにまとめましたノートにて最終確認を念入りに行いまして、やがてお時間となりましたため受付にゼッケンをお返しして講習は終了となりました。

お客様は改めて交通渋滞での遅れに着きまして謝られ、「お若いのにとてもしっかりとした方」と非常に感心いたしました。
いえいえ全くお気になさらずとお答えいたしまして、今回の講習での運転について讃えさせていただきました。そして笑顔でお別れする、こういうやり取りで今回も講習を終えられましたこと、心よりありがたく思います。
出来ますれば、お客様にいい結果が訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。 ありがとうございました。

こちらにも体験レポートがございます。

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