久しぶりの運転が不安な方へ【ペーパードライバー講習の流れと選び方】



免許を持っている。けれど、最後に運転したのがいつだったか、はっきり思い出せない。
久しぶりに車を運転しようとすると、思っていた以上に不安が出てくることがあります。
「エンジンをかけてから、次は何をすれば…?」
「車線変更のタイミングがわからない」
「駐車場で後ろの車が来たら焦りそう」
「家族に教えてもらうと、かえって緊張しそう」
このような不安は、ペーパードライバーの方からよく聞くものです。

ペーパードライバー講習は、免許を持っているものの運転から離れている方や、運転に自信がない方が、改めて運転を練習するための講習です。教習所で受けるものもあれば、自宅周辺まで指導員が来る出張型の講習もあります。
この記事では、講習を受ける人に多いきっかけ、講習の種類、当日の流れ、練習しておきたい内容、スクール選びの考え方を順番に解説します。
ペーパードライバー講習を受けるきっかけは、生活の変化から生まれる
教官としてお話を聞いていると、「運転が好きになりたい」というよりも、生活の中で車が必要になったことをきっかけに申し込まれる方が多くいらっしゃいます。
たとえば、子どもの送迎です。保育園、幼稚園、学校、習い事などへ通う中で、徒歩や自転車だけでは負担が大きくなることがあります。雨の日や荷物が多い日、兄弟姉妹を連れて移動する日には、車が使えると助かる場面もあります。
引っ越しや仕事をきっかけに、運転が必要になることもある
親の通院や買い物の付き添いで、車を使いたいという方もいます。これまでは家族の誰かが運転していたものの、自分も運転できるようになっておきたい、というご相談です。
引っ越しをきっかけに、というのもよく耳にします。以前は駅やバス停が近く、車がなくても生活できていたけれど、新しい住まいでは日常生活に、車は必需品になったということがあります。
仕事で運転が必要になるケースもあります。訪問先へ向かう、荷物を運ぶ、営業車に乗るなど、必要に迫られて練習を始める方もいます。
また、旅行や帰省の前に「少しだけでも交代して運転できるようになりたい」と考える方もいます。
この章で伝えたいのは、ペーパードライバー講習は、特別な人だけが受けるものではないということです。生活の中で「運転できたら助かる」と思う場面が出てきたとき、練習を始めるきっかけになります。
ペーパードライバーとは、運転から離れて不安を感じている状態
ペーパードライバーとは、一般的には運転免許を持っているものの、日常的に運転していない人を指す言葉として使われています。

「〇年以上運転していなければペーパードライバー」という、年数に明確な線引きがあるわけではありません。
年数や免許証の色より、今の運転への不安で考える
中には、ペーパードライバーでゴールド免許、という方もあると思います。ゴールドやブルーといった免許証の区分は、一定期間の違反や事故歴などに基づくものであり、現在の運転感覚や運転経験の量をそのまま示すものではありません。
そのため、自分がペーパードライバーだろうか、と迷うようなら、まず今の自分が落ち着いて運転操作を思い出せるか、道路上で周囲を見ながら判断できるか、運転に不安はないか?と考えてみましょう。
運転に不安があるなら、ペーパードライバー講習は選択肢の一つになります。
ペーパードライバー講習で、運転の不安を一つずつ確認できる
ペーパードライバー講習の目的は、教官が助手席に乗り、ドライバーの運転を評価することではありません。
運転から離れている方にとっては、発進、停止、ハンドル操作、ブレーキ操作、周囲への注意、標識への反応などを、同時に行う感覚を取り戻す必要があります。
一人で練習しようとすると、「何ができていて、何が不安なのか」がわかりにくいことがあります。講習では、教官が隣で運転を見ながら、必要な練習を段階的に進めます。
ここでは、講習そのもののメリットを3つに分けて説明します。

自分の不安に合わせて段階的に練習できる

免許を取ってからほとんど運転していない方にとって、いきなり一般道路に出るのは緊張しやすいものです。
ペーパードライバー講習では、現在の運転経験や不安の内容に合わせて、練習の進め方を調整できます。
最初から交通量の多い道路や複雑な交差点に出るのではなく、今の状態に合わせて、基本操作や確認動作から段階的に進められる点がメリットです。
教習所型であれば場内コースから、出張型であれば交通量の少ない道や走り慣れたい場所の近くから始める場合もあります。
久しぶりの運転では、最初から上手に走ることよりも、落ち着いて操作を思い出すことが大切です。
(ファーストドライビングスクールでは場内練習も行っております 大阪エリア 木曜日以外 東京エリア 日曜日 祝日)

交通ルールや標識を思い出せる
ブランクが長い方は、運転操作だけでなく、交通ルールや標識に不安を感じることがあります。
たとえば、一時停止、優先道路、右左折時の合図、車線変更、横断歩道付近での対応などです。
右左折の合図は、右折または左折しようとする地点、または交差点の手前の側端から30メートル手前に達したときとされています。進路変更は、その行為をしようとするときの3秒前です。
また、横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、横断する人や自転車がいないことが明らかな場合を除き、手前で停止できるように速度を落として進む必要があります。歩行者や自転車が横断しているとき、または横断しようとしているときは、一時停止して道を譲る必要があります。

実際の運転場面に合わせて確認できる
「この標識があるときは、どこに注意するのか」
「合図はどのタイミングで出せばよいのか」
「横断歩道の手前では、何を確認すればよいのか」
ペーパードライバー講習では、このような内容を実際の運転場面に合わせて学び直せます。
また、交通ルールは改正されることもあります。教官は日々の指導に必要な情報を更新しているため、新しいルールや変更点がある場合も、現在の内容に沿って説明します。
交通ルールや標識を思い出すことは、落ち着いて運転するための大切な土台になります。
苦手な場面を言葉にしてから練習できる
ペーパードライバーの方の不安は、技術だけが原因とは限りません。
「後ろの車に迷惑をかけそう」
「右折のタイミングがわからない」
「駐車場で焦ってしまう」
「狭い道で対向車が来ると固まってしまう」
運転に自信が無い場合、このような気持ちは、珍しいものではありません。
同じ「運転が怖い」でも、内容は人によって異なります。スピードが怖い方もいれば、車幅感覚がつかめない方もいます。右折の判断が苦手な方、駐車だけが不安な方、歩行者や自転車への注意に緊張する方もいます。
教官として大切にしているのは、最初から運転を急がせることではなく、どの場面で不安が大きくなるのかを聞くことです。
苦手な操作は、手順を分けて練習する
たとえば、車線変更が不安なら、ミラー、目視、合図、速度調整の順番を分けて練習します。右折が不安なら、対向車、歩行者、自転車、信号の変わり目など、見る場所を順番に分けます。
不安を無理に消そうとするのではなく、「次に何を見ればよいか」「どの操作を先に行うか」を身につける。そこから少しずつ運転への不安が解消されていきます。
家族に教えてもらう場合と、教官の講習は何が違う?
車の運転を、家族に教えてもらうということも多いと思います。それ自体悪いわけではありません。
講習後に慣れるための練習として、家族に助手席へ乗ってもらう方もいます。自分がよく使う道を一緒に走ってもらうことで、安心できる場合もあります。
ただし、「運転できる人」と「運転を教える人」は同じではありません。
感覚的なアドバイスが、かえって緊張につながることもある
普段から運転している人ほど、感覚で説明することがあります。
「もっと右」
「今行けたのに」
「そこでブレーキ」
「そんなに怖がらなくても大丈夫」
言っている側に悪気がなくても、運転に不安がある方にとっては、強いプレッシャーになることがあります。
身内だからこそ、失敗したときに気まずくなることもあります。聞き返したいけれど聞きにくい、同じ質問を何度もするのが申し訳ない、という方もいます。車を降りてからも、もやもやとした気持ちが続いてしまうこともあるでしょう。
教官は、つまずいている理由を見ながら進める
ペーパードライバー講習では、できないことがある前提で進めます。
教官は、どこで目線が止まっているか、ブレーキが遅れる原因は何か、ハンドルを切る量が多いのか少ないのかを、運転中の動きから読み取ります。
そのうえで、車幅感覚、安全確認、合図、速度調整などを分けて説明します。
基本操作や苦手な場面は、正しいことを講習で一度教わる。それを基に、家族には日常の練習を手伝ってもらう。こうした使い分けをすると、気持ちの負担を減らして練習を続けられる場合があります。
ペーパードライバー講習は「教習所型」と「出張型」に分かれる
ペーパードライバー講習には、大きく分けて「教習所型」と「出張型」があります。
教習所型は、教習所の場内コースや教習車を使って、基本操作から練習できる講習です。
出張型は、指導員が自宅や指定場所まで来て、実際に運転する地域で練習する講習です。
どちらが優れているという話ではありません。
まず基本操作を思い出したいのか。
それとも、実際に使う道で練習したいのか。
この違いで、自分に合う講習が変わります。
教習所でのペーパードライバー講習
教習所型のペーパードライバー講習は、教習所へ行き、教習車や場内コースを使って練習する形です。
免許取得後にほとんど運転していない方、発進や停止から不安がある方、路上に出る前に基本操作を思い出したい方に向いています。
場内では、一般道路に比べて、歩行者やほかの一般車両への対応が限られた環境で練習できます。
発進、停止、ハンドル操作、ブレーキの加減、カーブ、S字、クランク、方向変換、縦列駐車など、車を動かす基本を一つずつ扱います。
場内練習では、車の動きを思い出すことが目的
ここでの目的は、試験のようにきれいに通過することではありません。車がどのように曲がるのか、後退するときにどこを見るのか、止まる位置をどう判断するのかを思い出すことです。
教習車を使う場合、車両の仕様や補助装置は教習所によって異なります。補助ブレーキ付きの教習車で練習できる場合は、教官が隣で安全面を支えながら進められます。
一方で、自宅の駐車場や普段走る道を中心に練習したい方には、出張型の方が目的に合うことがあります。
出張型ペーパードライバー講習
出張型ペーパードライバー講習は、指導員が自宅や指定場所まで来て、そこから練習を始める形の講習です。
教習所まで行く時間を取りにくい方や、実際に運転する地域で練習したい方に向いています。
出張型では、実際に走る場所で練習できる
出張型の特徴は、練習場所を生活の場に近づけられることです。
たとえば、自宅周辺の道路、よく通る交差点、普段使う駐車場など、教習所の周辺ではなく、これから自分が実際に運転する場所で練習できる点が特徴です。
マイカー講習に対応している場合は、実際に日常的に自分が乗る車で練習できます。車の大きさ、ミラーの見え方、ブレーキの感覚、駐車場での取り回しは車によって違います。今後その車を使う予定がある方には、マイカーでの練習が役立つことがあります。
ただし、マイカー講習の可否、補助ブレーキの有無、保険の扱い、対応エリアはスクールによって異なります。申し込み前に条件を確かめておきましょう。
ペーパードライバー講習当日の基本的な流れ
講習は、忘れているところを思い出し、必要な部分を一つずつ練習する時間です。
ペーパードライバー講習の流れは、教習所やスクールによって異なりますが、多くの場合、いきなり走り出すのではなく、最初に運転歴や不安な点を聞くところから始まります。
一般的な流れは、次のようなものです。
- 運転していなかった期間を聞く
- どのような場面に不安があるかを聞く
- 座席、ミラー、シートベルトを合わせる
- 発進、停止、ブレーキ操作を行う
- 直進、右左折、カーブを練習する
- 必要に応じて車線変更を行う
- 道路状況に応じた走行を練習する
- 駐車や車庫入れを扱う
発進前の準備に不安がある場合も、最初に伝えておく
久しぶりの運転では、エンジンのかけ方、ギアの操作、サイドブレーキ、ミラーの合わせ方から不安になる方もいます。
そのような場合は、講習前のヒアリングで「発進前の準備から確認したい」「ミラーの合わせ方を忘れている」と伝えておくと安心です。
不安な点が先にわかれば、教官も基本操作から順番に進められます。

受講経験者が感じた、ペーパードライバー講習の安心感
ここまで、ペーパードライバー講習の流れや練習内容について、教官の立場から説明してきました。
では、実際に講習を受けた方は、どのような不安を感じ、どのように講習を受け止めたのでしょうか。ここでは、免許取得後ほとんど運転していなかった方の体験談を紹介します。
私自身、免許を取得してからほとんど運転する機会がなく、いわゆるペーパードライバーの状態でした。
家に車がなかったこともあり、免許を持っていても運転する必要がないまま、気づけば運転からかなり離れていました。いざ運転しようと思っても、標識や交通ルールをどこまで覚えているのか、ブレーキやハンドル操作を落ち着いてできるのか、不安の方が大きかったです。
実際にペーパードライバー講習を受けてみると、最初から難しい道路を走るのではなく、まずは標識や交通ルール、車の基本操作を確認するところから始まりました。
教習所内で練習できたことで、いきなり路上に出るよりも落ち着いて取り組めたと感じています。周囲の車や歩行者を気にしすぎる前に、まず車の動きやブレーキの感覚に集中できたことが、自分には合っていました。
その後、路上教習に出たときも、助手席に教官がいることは大きな安心につながりました。自分では気づきにくい確認不足や、ブレーキのタイミング、右左折時の目線などをその場で教えてもらえるため、一人で運転するよりも落ち着いて練習できました。
受講して感じたのは、久しぶりの運転では、最初からうまく走ろうとするよりも、「どこまで覚えていて、どこが不安なのか」を知ることが大切だということです。
ペーパードライバー講習を受けたことで、運転への不安がすべてなくなったというよりも、自分が何を練習すればよいのかがはっきりしました。これから運転を再開したい方にとって、まず一度教官に見てもらうことは、自分の状態を知るきっかけになると感じました。

体験談にもあるように、ペーパードライバー講習は、いきなり一人で運転できる状態を目指すだけの時間ではありません。今の自分がどこまで覚えていて、どの場面に不安があるのかを知ることも、大切な練習の一つです。
講習で練習しておきたい、実生活に近い運転場面
ペーパードライバー講習では、ただ道路を走るだけでなく、実生活で使う場面を想定して練習することが大切です。
たとえば、講習で扱う内容は大きく分けると、次のようなものがあります。
- 自宅周辺の運転 → 狭い道、住宅街、駐車場から道路へ出る場面など
- 目的地までの移動 → スーパー、病院、駅、学校、習い事先など、普段行く場所までの道
- 道路上で不安を感じやすい場面 → 見通しの悪い交差点、右折、車線変更、交通量の多い道路など
- 駐車や出入りの練習 → 商業施設の駐車場、コインパーキング、立体駐車場、ガソリンスタンドなど
すべてを一度に練習する必要はありません。大切なのは、自分が講習後にどの場面で運転したいのかを決めることです。
目的を伝えると、練習内容を具体的にしやすい
たとえば、買い物に行きたい方なら、道路を走るだけでなく、駐車場への入り方や車を停める位置も練習内容に入ります。
送迎で使いたい方なら、目的地付近でどこに停まるのか、歩行者や自転車が多い場所で何に注意するのかも大切です。
仕事で使う方なら、ナビの案内を聞きながらの運転、車線変更、初めて入る駐車場への対応などが必要になることがあります。
講習前に、次のような形で希望を伝えておくと、内容が決まりやすくなります。
「スーパーの駐車場まで練習したい」
「右折と車線変更が不安」
「送迎ルートを一度走りたい」
「自宅の駐車場に入れる練習をしたい」
具体的に伝えておくと講習の目的が明確になり、駐車や右折、車線変更などの実践的なコツも、その場で確認しながら身につけていけます。
状況別に見る、ペーパードライバー講習で優先したい練習
ペーパードライバー講習は、受ける人の状況によって、優先したい練習が変わります。
ここでは、どのような順番で練習すると無理がないかを、タイプ別に説明します。
運転経験がほとんどない人は、基本操作から確認する
免許を取ってからほとんど運転していない方は、まず基本操作から始める方がよいでしょう。
最初に扱いたいのは、座席の合わせ方、ミラーの位置、ブレーキの踏み方、ハンドルを切る量、車の止まり方などです。
いきなり交通量の多い道路に出るのではなく、教習所内のコースや、出張講習であれば比較的交通量の少ない道路などで、車の動きに慣れるところから始めると落ち着いて進められます。
たとえば、発進してまっすぐ走る、決められた位置で止まる、ゆっくり曲がる、ブレーキの強さを確かめるといった基本的な練習です。久しぶりの運転では、こうした一つひとつの操作を確認する時間が大切です。
基本操作の次に、道路上での判断を確認する
その上で、右左折やカーブ、停止位置、標識への反応を練習します。
路上に出る前、または交通量のある道へ進む前には、一時停止、優先関係、横断歩道付近での対応、合図のタイミングなども思い出しておきたいところです。
このタイプの方は、「一人でどこへでも運転できる状態」を最初から目指すより、まずは教官の説明を聞きながら落ち着いて操作できる状態を目標にするとよいでしょう。
仕事や送迎で使う人は、目的地までの流れを練習する
仕事や送迎などで運転が必要になった方は、目的地までの流れを分けて練習することが大切です。
まずは、出発前の準備です。座席やミラーを合わせ、ナビを使う場合は出発前に目的地を設定します。
次に、目的地までの道路を走ります。ここでは、右左折、車線変更、信号、横断歩道、歩行者や自転車の動きを一つずつ確かめます。
目的地の近くでは、停車位置や駐車場への入り方を扱います。特に送迎では、周囲に子どもや自転車が多い時間帯もあるため、速度を落として周囲を見ることが重要です。
仕事で運転する場合は、初めての場所へ向かうこともあります。そのため、ナビを見すぎないこと、案内を聞きながら早めに車線を選ぶこと、無理に曲がらず次の道で戻る判断も練習に入ります。
「目的地に着くこと」だけでなく、「出発前」「走行中」「目的地付近」「帰り道」に分けると、練習内容が具体的になります。
家の車に乗りたい人は、マイカーと自宅周辺に慣れる
家に車はあるけれど、普段は家族が運転しているという方も多くいらっしゃいます。
この場合は、普段使う車に慣れることが大切です。
車の大きさ、ミラーの見え方、ブレーキの感覚、ハンドルの重さは、車によって違います。家族がいつも運転している車でも、自分が運転席に座るとまったく違って感じることがあります。
このタイプの方は、まず近距離から始めるとよいでしょう。
自宅の前から出る。
近所を一周する。
交通量の少ない道で右左折する。
車の向きや止まる位置を確かめる。
そのうえで、自宅の車庫入れを練習します。
自宅の駐車場は、幅、段差、門柱、電柱、隣の車など、環境によって注意点が変わります。講習では、どこで一度止まるか、どこを目印にするか、どのタイミングでハンドルを切るかを実際の駐車場に合わせて確認できます。自宅の駐車場での動きを決めておくと、毎日の車庫入れでも落ち着いて操作しやすくなります。
ペーパードライバー講習の時間は、目的と不安の内容で考える
ペーパードライバー講習でよく聞かれるのが、「何時間受ければ運転できるようになりますか?」という質問です。
ただし、必要な講習時間は一律には決められません。同じように運転から離れていた方でも、発進や停止から不安な方もいれば、道路を走ることはできても駐車や車線変更だけ不安な方もいます。
また、講習後にどこまで一人で運転したいかによっても、必要な練習量は変わります。近所を短時間運転したい場合と、仕事で初めての場所へ行く必要がある場合では、確認したい内容が異なります。
そのため、時間数を考えるときは、まず「運転のどこに不安があるのか」と「講習後にどの範囲まで一人で運転したいのか」を分けて考えるとよいでしょう。
短時間で確認するか、複数回に分けるかを考える
基本操作の確認が中心であれば、短時間の講習から始める方法があります。一方で、不安な場面が複数ある場合や、実際に運転する目的がはっきりしている場合は、1回で詰め込まず、何度かに分けて練習する方が合うこともあります。
久しぶりの運転では、一度の講習で感覚を取り戻しても、時間が空くとまた不安が戻る方もいます。その場合は、短い間隔で複数回練習し、少しずつ運転する場面を広げていく考え方もあります。
「何時間で必ず大丈夫」と決めるのではなく、今の不安、練習したい操作、講習後に一人で運転したい範囲を基準にしましょう。まず短時間で感覚を確認する段階なのか、複数回に分けて練習を重ねる段階なのかを見極めることが大切です。
東京・横浜・川崎でペーパードライバー講習を選ぶときの確認ポイント
東京・横浜・川崎のように交通量が多い地域では、道路の幅、車線数、歩行者や自転車の多さ、駐車場の形などが場所によって大きく違います。
そのため、スクールを選ぶときは、料金だけで決めるのではなく、自分が練習したい内容に対応しているかを確かめることが大切です。
ここでは、申し込み前に比べたい点を2つに分けて説明します。
料金だけでなく、講習内容まで比べる
ペーパードライバー講習の料金は、地域、講習時間、教習車の有無、出張範囲、マイカー講習の可否などによって変わります。
そのため、金額だけを比べるのではなく、料金に何が含まれているかを確かめる必要があります。
たとえば、次の点です。
- 1回あたりの講習時間
- 教習車を借りられるか
- マイカー講習に対応しているか
- 出張費が別にかかるか
- 対応エリアに自宅が入っているか
- 駐車練習を希望できるか
- 高速道路や夜間練習に対応しているか
- キャンセル規定はどうなっているか
- 保険の扱いはどうなっているか
大切なのは、自分の目的に合う練習ができるかどうかです。
「教習車で基本から始めたい」
「自宅周辺の道を走りたい」
「駐車を重点的に練習したい」
こうした希望に対応しているかを、申し込み前に確かめておくと、講習当日のズレを減らせます。
口コミや体験談では指導の雰囲気を読む
スクールを選ぶとき、口コミや体験談は参考になります。
ただし、星の数だけで判断するのではなく、どのような内容が書かれているかを読むことが大切です。
特に注目したいのは、指導の雰囲気です。
- 説明が丁寧だったか
- 怖さや不安を聞いてもらえたか
- 苦手な内容に対応してもらえたか
- 急かされずに練習できたか
- 講習後に何を練習すればよいか伝えてもらえたか
ペーパードライバー講習では、運転技術だけでなく、教官の緊張している方への接し方も大切です。
運転に不安がある方は、強い言い方をされると余計に焦ってしまうことがあります。そのため、自分が落ち着いて質問できそうか、説明の雰囲気が合いそうかも参考になります。
また、口コミの中に自分と近い状況の人がいるかも大切です。
「10年以上ブランクがあった」
「子どもの送迎で受けた」
「駐車が苦手だった」
「マイカーで練習した」
このような体験談があると、自分の場合をイメージしやすくなります。
まとめ|自分に合う練習から始めて、運転の感覚を取り戻す
免許を持っていても、久しぶりに運転席に座ると「何から確認すればよいのだろう」と不安になることがあります。発進や停止、右左折、車線変更、駐車など、どこに不安を感じるかは人によって違います。
ペーパードライバー講習は、運転から離れていた方が、そうした不安を一つずつ確認しながら、もう一度運転の感覚を取り戻すための機会になります。
基本操作から確認したい方は教習所型、実際に使う道で練習したい方は出張型というように、目的に合わせて講習を選ぶことが大切です。
大切なのは、最初からすべてを完璧にしようとしないことです。
講習を受ける前には、基本操作から確認したいのか、実際に使う道を走りたいのか、駐車や車線変更など特に不安な場面があるのかを考えておくとよいでしょう。
このように、今の不安や運転したい場面を具体的にしておくと、講習で扱う内容も決めやすくなります。
家族に教えてもらう方法もありますが、久しぶりの運転では、教官と一緒に基本操作や苦手な場面を確認することで、自分に必要な練習が見えてきます。
運転への不安を一人で抱え込まず、まずは自分に合う練習から始めてみてください。
またパックなどで7〜10時間コースで少し割安になっているプランを用意している教習所もあります。
スクールを選ぶとき
スクールを選ぶ時のポイントとしては、まずは教習所のペーパードライバー講習の口コミを見てみましょう。ホームページ上だけでなく、例えば個人ブログで体験談などがあれば見てみると良いです。教習の流れや、実際の教官の様子をチェックしておくと良いでしょう。
また適切な値段設定かも確認しましょう。車の整備やガソリン代などやはりお金がかかるものですから、あまりにも安い値段設定には注意が必要です。適切な教習を受けるためにもある程度の値段を出すことは必要です。
まとめ
これまでペーパードライバー講習について解説をしてきました。数万円からプロの講師に運転を教わることができ、運転の苦手を克服できますから気になる方は是非挑戦してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
改めまして、『ファーストドライビングスクールでの講習内容』を簡単に説明させていただきます。
ペーパードライバー講習の他にも様々な講習を行なっておりますので参考にしてみてください。
ファーストドライビングスクールでの講習内容
☑︎ ペーパードライバー講習
基本的な車の動かし方から交通ルールの確認、車庫入れの練習、高速走行、送迎や通勤などの決まった道の練習
マイカーを使用したレッスン(教習車のレンタルも可能)、実際に使用する道を走行するレッスンなど
☑︎ 運転免許一発試験(新規取得、再取得)
☑︎ 企業向け安全運転講習
☑︎ 外国免許切り替え
☑︎ 普通第二種免許対策
ファーストドライビングスクールでは体験講習のほかに、運転レベルに見合わせたコースをご用意しております。
教習所ペーパードライバー講習よりもお安い、ペーパードライバー出張個人講習がおすすめです。
例えば、教習所では平均 1時限50分 平均6,500円〜7500円ですが、
ファーストドライビングスクールでは 50分 5,000円~とお安く受けられます。
※お選び頂くコースにより変動します。
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▷東京 千葉 神奈川 埼玉
▷福岡 愛知
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