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[東京]女性シニアに優しいペーパードライバー出張講習口コミ高評価レポート1~2[杉並区]

体験レポート ペーパードライバー出張講習 東京杉並区 1

今回ご紹介させていただきますお客様は杉並区にお住まいの30代女性の方です。

杉並区といえば、高円寺のたかはら公園から西荻窪駅までの、おしゃれなカフェから個性的な古着屋、昔ながらの商店街と各メディアにも常に取り上げられている地区ですが、その住宅街は自動車同士がすれ違うにはギリギリの細道が網目のように張り巡らされ、しかも真っすぐの道とカーブを描いた道が半々という、自動車の乗り手からすればなかなかユニークなところです。

ペーパードライバー講習 3時限コース

お客様のご自宅付近もまさにそのようなところであり、またお客様自身もペーパードライバー歴は2-3年ではありながらも免許取得自体が最近の話であり、運転する機会は「お父様が運転されている自動車に同乗している間でほんの少しだけ運転させてもらう」というほどで、ご自宅の駐車場からお車を出すだけでも重労働であるために運転に苦手意識が出てしまって疎遠になっていらっしゃったようです。しかし、このようなお話を聞くと「わかる、私も一緒!」とおっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、お父様が運転に疲労をお覚えになるようなお年であることをご心配されたお客様が、せめてお父様と運転を交代で行えて少しでも負担を減らせたら、と思われ当ファーストドライビングスクールにご依頼いただきました。

ペーパードライバー講習でおなじみの当ファーストドライビングスクールは、ルートは東京都内を始めとしまして神奈川、千葉県と、時間内であればどこへでも自由に目的地をお決めいただけます。そして講習の途中でお買い物やご休憩などご自由に立ち寄ることもできます。

また、教習所勤務や自動車安全運転センター安全運転中央研修所などでの実践的かつ専門的な経験を豊富に積んだインストラクターが多数在籍しておりますので、エンジンのかけ方から狭路、進路変更に駐車練習など「“苦手”を“出来る”に変える講習」も行えます。車では自信のなかったあの道路も、自信を持って通れる道路へ変化します。東京都や神奈川県、千葉県でペーパードライバー講習をご検討の方はぜひファーストドライビングスクールにお気軽にご相談を。

待ち合わせと事前準備

杉並区のご自宅前にて待ち合わせでしたので講習車でお伺いしました。待ち合わせ場所につきましては、ご自宅前はもちろんのこと、駅前や近くのコンビニなどご指定も大丈夫です。ぜひご相談ください。

ご自宅前を拝見いたしましてまず圧倒されましたのはそのご自宅までのアプローチです。お客様も、「この自宅前の道から車を出そうと思って頑張ってはみましたが、こわくて挫折しました」と苦笑いで仰っておられるお気持ちもわかります。ご自宅から公道までは20mほどの一本道。その一本道の両側は壁に囲まれ、しかも幅が車一台分、更にサイドミラーと壁の間は手のひら一つ分。しかし、ここは運転を抜きにすると、独特の荘厳な雰囲気をもたらしましてとても格好の良い場所です。いやはや、非常にセンスが良いです。

といいましても、お客様には大問題。喫緊の課題はここです。

他にもお客様のご要望をお聞きしますと、「新宿に行くことがよくあるのでそこまでと、できれば人通りと車通りに慣れておきたいので銀座まで行ってみたいです」とのことでしたので、目的地も決定いたしました。

今回は3時限コースをご選択いただいておりまして、私が乗ってまいりました講習車を使用いたします。お車に関しては、講習車、マイカー、カーシェアリングのお車など、お客様のご要望に合わせましてご利用いただけますので、ぜひご相談ください。

それでは、講習車に乗りまして準備に取り掛かります。

まずはご利用規約をご一読いただき、その後で座席の調節、シートベルト着用、ミラー調節、エンジンのかけ方についてご説明させていただきます。それからサイドミラー調節、走行位置とミラーで見える範囲と死角についてのご説明をさせていただきまして、講習開始です。

3時限コース 講習開始

さて、それでは喫緊の課題を早速。

公道からご自宅までの20mのアプローチを使いまして、AT車でブレーキを緩めるとひとりでに走行し始めるクリープ現象の体験と、道幅に沿って等間隔に走行する練習を開始します。お客様は驚いていらっしゃいましたが、ここをなんとかしない限りはどうしようもありませんし、逆に、ここをある程度ものにしてしまえば他の場所で困ることは早々ありません。損して得を取りに行きます。

とはいいましても、何かあれば私が助手席からハンドルやブレーキを操作する補助ハンドル・補助ブレーキをいつでも取れるように身構えてはおりましたが、通り方のアドバイスを聞いていただいたあとに挑戦されたお客様の運転は、左右によることもブレることもなく真っ直ぐ前進し、突き当たりましたら後退します。

「出来ますね」

とお客様に申しますと、

「こわいこわい」

と口早に返されます。

ご返答とは裏腹に、ゆっくりと、どちらに寄ることもなくまっすぐ往復される運転を何度もこなされます。これなら行けそうです。次に、自宅前からの出方の練習をしていきます。

「苦手」から「出来る」に変わる瞬間

「いったんご自宅前の突き当りまで行かれまして、右のサイドミラーを見ながら、、、」

とお客様に、この荘厳な両壁の攻略方法をメモを使用しながらご説明申し上げ、そのメモのページを差し上げまして、一度イメージトレーニングをしていただき、補助ブレーキなどを前提としまして挑戦していただきました。

お客様は「こわいこわい」と連呼されてはおりますが、しかし私が補助ハンドルなどを使うこともなく20mの壁を打ち合わせ通りにバックしていかれます。必要な位置で必要なハンドル量と、安全確認はご一緒に行いながら、ゆっくりと行ってまいりまして、ご自宅から公道まで5分ほどで出られました。お客様は、信じられない、という顔をされています。

これがラッキーではないことを証明するために、もう一度ご自宅の突き当りまで両壁を進んでいただき、再び同じ手順でバック、公道まで出られます。今度は3分ほどに縮まりました。こうして、目で通り方などを覚えていただきます。3度目の挑戦で1分弱に縮まりまして、傍目からはもう大丈夫と思われます。お客様にお聞きしますと「先生がいらっしゃるから」とおっしゃいますが、ご謙遜と存じます。と言いますのも、2度目の途中から私はアドバイスを全くしておりません。お客様の実力です。

そうお伝えしまして、今度は新宿と銀座に向かいことにいたします。

ペーパードライバー、都心部へ繰り出す

杉並区の住宅地の細道を抜けていきます。先程のアプローチでの通り方をこちらでもお使いいただき、横を抜けていく自転車に四苦八苦しながら青梅街道を目指します。私がお助けしたのは、道中の駐車車両を避けるために補助ハンドルを取らせていただいたぐらいで、あとはお客様ご自身が電柱に歩行者などを注意深く避けながら走行され、ついに信号を左折いたしまして青梅街道に来られました。左折の際にも、講習開始時にご説明差し上げたミラー合図目視の手順と見る範囲を今一度ご一緒に確認しながら、抜いてくるバイクなどと左折する際の歩行者等への確認を確実に行いましての青梅街道です。

基本的には道なりに走行していますと新宿大ガードにたどり着くのですが、土曜日の青梅街道はそう簡単には行きません。

片側二車線のうち、左側の走行車線を走行しておりますと各信号間に一台は路上駐車がおりましてそれを避けるために進路変更を行い練習といたします。最初お客様はミラーから見える後続車の近さに安全策を取るために路上駐車の後ろで一度待ちまして、後続の流れが落ち着かれてから避けられておりました。

ですので、走行されているときに私は助手席からハンドルを操作いたしましてお客様にはサイドミラーで後続車を確認していただきます。そのあとにその後続車を振り向いて確認していただきますと、そのミラーとの距離のギャップに驚かれておりました。そこから、周りの車の流れと速度を合わせる練習を少しいたしまして、速度を合わせながら後続車を見計らって目視、進路変更と練習をいたしますと、次第にお客様から進路変更という選択肢ができるようになっていきました。

青梅街道を進んでまいりますと、いくつか分岐が出てまいります。

淀橋の分岐を右方向に進めば新宿方面、左に行けば飯田橋方面ですので右側、そのあと新都心歩道橋下の分岐を右に行けば新宿西口、左に行けば大ガードまで行けますので左にと、順調に進路を決定していかれます。

「私、大ガードのところって難しそうだなって思うんですよね」

「もう通り過ぎましたよ」

「ええー」

と、仰っておられる頃には歌舞伎町の交差点まで来られました。お客様のほうはまだ「え?」「でも」と仰られております。しかし信号と交通は待ってくれず、青信号で進んで新宿ピカデリーや快活CLUBのビルを通り過ぎていきます。

やがてお客様が混乱を透けるころには新宿靖国通りを片町まで抜け、市ヶ谷見附を右折、日本テレビ通りから麹町まで来まして新宿通りを皇居目指して走行します。ここまではやや右寄り走行であることとカーブで若干寄るぐらいが気になる点ですが、久しぶりの運転でここまで運転なされることはとても良いことです。

銀座独特の走行方法とトンネル

内堀通りで若干車線に迷ったり車線の多い中での大きな左カーブでどう通っていいか悩まれたりと洗礼を受けましたが、晴海通りではザ・ペニンシュラ東京の大きさに感心し、国際フォーラムの案内標識を見かけて話題に花が咲き、JRの高架下をくぐった後にどの車線を通ればいいか迷われたりしながら、やがて東劇のビルに到着、銀座です。

たどり着けた感動もひとしおに歌舞伎座の前を通って門跡橋交差点を左折していきます。杉並区や新宿区、皇居前とは人通り・交通量の密集度合という点では雰囲気が違います。しかしお客様はそんな違いもなんのその、運転でここまで来られたというテンションをそのまま活用なされながらも歩行者等の安全確認は怠らず、それまでより少しだけ速度早目の左折に成功されました。

築地本願寺をぐるりと周り、再び晴海通りに戻ってまいりました。往路も復路も晴海通りは路上駐車が多く、お客様もそのたびに進路変更を繰り返しながら「路上駐車って本当に迷惑ですね」とつぶやかれておりました。お客様が辟易されるのも当然で、路線バスなどは最初から左車線を走行しておりません。

晴海通りの名物といえばもう一つ、それはタクシーです。片側三車線の道路を慣れた様子でタクシーが右へ左へ、紙一枚分ほどの車列の隙間を狙いながら進路変更する様はもはやお家芸。それでいて、歩道のお客が手を挙げると、例え左車線が路上駐車で埋まっていても、真ん中の車線を気持ち左に寄せて停車しお客を乗せるという貫禄振り。まあこれは青山通りなどでも実はみられる光景なのですが。そんな晴海通りですので、お客様の講習車が路上駐車を避けて真ん中の車線を走られているときに限ってタクシーにこれをやられたものですからお客様はかわいそうです。私が助手席からハンドルをいただきまして補助ミラー等で確認しながら進路変更を代行させていただきました。

「あれは…」
「あれは仕方がないです。もしお一人のときは止まって待っていても大丈夫ですよ」

数寄屋橋から日比谷地下道を通ります。

「ここは通ったことないです」

と、これまでお父様の運転で通られてきた道をなぞってここまでまいりましたが、この地下道はご存じなかったようです。トンネル内でライトの付け方を一通りお試しいただきました。
トンネル走行も、普段とは見え方が違います。上下左右の壁が進行方向まで伸びていて、しかも自動車運転の速度感によって“圧迫感を与えながら常に流れているように見える”という光景に加えて自分の周りを車も流れているのですから、普段より力が入って当たり前です。地上とは違うトンネル走行をしばし体験していただいたあと、地上へ。

片側四-五車線の通り方

内堀通り桜田門の前などでは分岐が五反田・三宅坂渋谷・新宿と五車線あり、そこを新宿方面へ辿って走行していきます。広く見晴らしのいい道路ですが、周りの車につられてスピードを出しすぎないように注意が必要です。それと、交差点内まで白線が引かれておりませんので、交差点の前後で自分がどの車線に行かなければならないのか、手前から見て知っておく必要がありますので、前の車との車間距離を取って自身の走行しやすいスピードで見ておくとやりやすいです。

やがて我々は麹町、四谷と通過しまして四谷四丁目まで来ました。ここの交差点は初見の方にはなかなか難しいです。

左二車線は新宿東口へ、一番右の車線は富久町へ、右から二番目が旧甲州街道を通って新宿伊勢丹へ行くことができる計四車線です。私は何度か自分の車で用事がてら通ったことがあり、苦い経験も一度味わいましたので元々知っておりましたが、お客様はご存じなかったようです。

四谷三丁目の交差点を過ぎたあたりから見えてくる「五つの進行方向別通行区分の標識」という日ごろあまり見かけない標識中の右二つの右折れ矢印について「それぞれ行き先が異なる」ということを前置きとしながら右から二つ目の車線を走行していただきまして、やがて車道に書かれている「新宿駅東口」という文字をお客様が確認されましたら、

「本当だ」

と感心されながらも四谷四丁目の五差路交差点を新宿駅東口方面に向けて走行されていきます。四谷の広い車道のあとに新宿の両側が高いビルに覆われた狭い車道と走りますと、圧迫感が半端ではありません。

お客様はそれから新宿伊勢丹を右折し、その後テアトル新宿のある靖国通りを左折、ここまでくると“戻ってきた”という感覚さえ芽生えます。あっさり大カードを通過いたしまして青梅街道を西新宿から中野へ至る間にお客様と、ご自宅へ戻られるために住宅街へ入るための目印について打ち合わせをいたします。杉並区の住宅街に入るには、それぞれの右左折用の目印(コンビニやコインパーキングの脇など)を見つけておくことが左様であることを私はここでお客様から学ばせていただきました。

打ち合わせしていました場所に差し掛かりましてそこから住宅街へ。

手ごたえを感じられ、運転を自分のものへとするために3時限コースから12時限コースへのご変更

細道で運悪く何度か対向車とすれ違う必要があり、今回は私の補助ハンドルにて回避していきます。ペーパードライバーであったお客様が約2時間半走行されておりますので、お疲れになられて当然です。そのままご自宅へ。最後にもう一度自宅前のアプローチを前後しました後、自宅から公道へ出る方法を最後にもう一度練習いたしまして今回の講習は終了しました。

本来であれば、ここでお支払いと簡単なアンケートにお答えいただきまして解散となりますが、お客様から引き続き当ファーストドライビングスクールで講習をご希望いただきました。とても有り難いことです、感謝いたします。その手続きをその場で行いまして、次回の日程の調整とご予約、それからお支払いとアンケートにお答えいただきまして解散となりました。次回は駐車の練習も行う予定です。

ペーパードライバー講習でおなじみの当ファーストドライビングスクールは、ルートは東京都内を始めとしまして神奈川、千葉県と、時間内であればどこへでも自由に目的地をお決めいただけます。そして講習の途中でお買い物やご休憩などご自由に立ち寄ることもできます。

また、教習所勤務や自動車安全運転センター安全運転中央研修所などでの実践的かつ専門的な経験を豊富に積んだインストラクターが多数在籍しておりますので、エンジンのかけ方から狭路、進路変更に駐車練習など「“苦手”を“出来る”に変える講習」も行えます。車では自信のなかったあの道路も、自信を持って通れる道路へ変化します。東京都や神奈川県、千葉県でペーパードライバー講習をご検討の方はぜひファーストドライビングスクールにお気軽にご相談を。E-Mailはichigoichie@fds-school.com 電話番号は03-6822-2702 です。受付時間は7:50-20:00です。

ペーパードライバー講習 12時限コース

今回ご紹介させていただきますお客様は杉並区にお住まいの30代女性の方です。

実はこちらのお客様は以前ご利用いただきましたお客様で、3時限コースから12時限コースへご変更いただきましてその12時限全4回のうち今回で2回目となります。使用車両は今回も講習車です。もちろん、途中でマイカーやカーシェアのお車への変更もできます。

12時限コース 講習二回目

前回は、あの荘厳なアプローチが素晴らしいご自宅から新宿を通り晴海通りの銀座を訪れました。車一台分しか幅のない自宅前のアプローチを練習して車両感覚と前進・後退に慣れていただき、青梅街道を通りまして車間距離やスピード調節に進路変更に慣れていただきながら新宿の大ガードを通過、引き続き進路変更に慣れながら市ヶ谷を抜けて皇居の前を通り、晴海通りから銀座へ、というルートを通りました。今回がどのような講習になるのか楽しみです。

講習時間30分前に確認のご連絡を差し上げまして、待ち合わせ時間ぴったりにご自宅へお伺いいたします。待ち合わせ場所につきましては、ご自宅ではなにかと心配という方でも、駅前やお近くのコンビニと場所をご設定いただけます。ご相談の際に併せてどうぞ。

免許証を拝見させていただきまして免許の種類と眼鏡条件に期限を確認いたしました後、講習車に搭乗されまして今回のご要望についてお伺いいたします。今回は、前回に引き続き、アプローチの前後と公道への出発についての練習と、新宿まで前回と同様に行き、どこかで駐車練習も出来たら、とのこと。前回、もし途中で「駐車練習をしてみたいです」と申されても対応できますよう、一応の下調べは行っておりますのでそちらで対応できそうです。それでは張り切ってまいりましょう。

「最初から難関」と、お客様の応用力

まずはご自宅前のアプローチの練習からです。ご自宅と公道の間の20mほどの距離を行ったり来たりするのですが、これがなかなか奥深いです。道幅が車一台分ほどしかないものの、その中でも「右のサイドミラーから見える壁の角に、まっすぐバックしても車体右後部が当たらないぐらいのギリギリを攻めてみましょう」という挑戦や「左にしっかり寄った状態で進んでいかないと、玄関の門に車を入れるときに大変」などルールがあったりするのです。そのルール通りに、ペーパードライバーであるお客様が目的の場所に車を持ってこられなければ、お客様ご自身やお父様など“車を運転される方が困ってしまう”ことになる。いやはや痺れる展開です。

一本目の前後はお客様にお任せいたしまして、どこまでご自身の力でできるのかを試していただきました。前回、覚えが非常に早かったのですが、前回同様の“自信はなさそうな素振り”とは裏腹に、この難しい道の攻略方法をしっかりと覚えられたまま、見事に玄関の門と公道へ、理想通りに講習車を移動させることができました。

その調子で何度も行っていただきました。みな一発で失敗なく出来ます。お客様ご自身も驚かれていらっしゃいまして「感覚でやったんですけど、出来てましたかねえ?」と不安そうでした。ええ、出来ていましたとも。その後、マイカーで行うときの対策についてディスカッションを行いました。

その後「そういえば、東京タワーの近くまで行ってみたいかもしれません」と仰られましたので、そのままカーナビを新宿経由で芝公園まで設定いたしまして、ご自宅をあとにいたします。

狭い道の攻略方法

ご自宅周りの住宅地は相変わらずの狭さです。
お客様は、前回を教訓として今回は当初から、対向車として軽自動車が進んできたり自転車が前から後から通られたりとした際に、「迷ったらとりあえず進めるだけ進んで、電柱など自車の進路上で“避けなければならないものの手前で待つ”」ということを確立されました。

前回は、とても優しいご性格から、“自車がどのように振る舞えばまわりの交通に迷惑がかからないのか”ということに特に悩まれている印象でした。ですのでそのときに「とりあえず待って対向車等に決めていただく」ということをご提案いたしました。

左の壁などに当たらないように左に寄せながら、後ろの車のためにも進めるところまではがんばって進んでいただくと、その“左に寄せる”という行為から左の車両感覚が養われることとなります。しかし、無理をしすぎてぶつけてしまうと大変ですので、出来る事は行い、やがてその出来る事を少しずつでもいいから増やしていく、そうすると自信も増えていくものと思われます。

今回はそれを自発的に実践されておりまして、「これで大丈夫ですかね」と心配そうにされておりましたが、なかなか上手にできています。運転という不確定要素を抱えた行為の中で、自分の不安と向き合われながらもご自分のできることを一生懸命に挑戦されていて、その様は実に立派です。

住宅地を抜けましたらやがて、青梅街道を東に進みます。

行く先への理解は、自分への助けとなる

前回、この道を走行されて新宿までいらっしゃっていますので、このまま進むとどういう分岐が待ち受けているかなどわかっていらっしゃるようです。

「このままこっちの車線でいいんですよね」と確認される事柄がちゃんとその後の進路に合っています。

“自分がちゃんと車で走れるようにならなければ”

というお言葉をしっかり体現なさっているご様子は、片側に車線で駐車車両を避けるための進路変更時における安全確認の仕方でよく伝わります。怖さはあるけれど喰い入るようにミラーと目視で確認して「いける」「無理」を判断されていらっしゃいます。今回は、前回と同じようなルートを通っていただき、運転の出来ではなく、前回から引き継いだ走行をされているか、という私の視点で申し上げるなら、これは出来ています。

そのまま今回も、気がつけば新宿大ガード下を通過していらっしゃいまして、歌舞伎町の交差点で信号停車したときに、

「また、なんの問題もなく大ガードを通過できましたね」

と申しますと、

「あ、すっかり忘れてました」

と残念がっていらっしゃいました。どうやら、あの大ガードの交差点で渋滞が起きていたらどう通らなければならないかをお試しされたいご様子です。

東京都内の右折レーンの多種

伊勢丹新宿を右折するために右側車線を走行しておりますと、分岐が現れまして左右に2つ、右折レーンが表れます。お客様は、“右折する車は右寄り”というセオリーを守られ右側の右折レーンを進もうとされますので、少し説明をさせていただきながら左の右折レーンへ補助ハンドルをさせていただきました。

左右2つの右折レーンが交差点を曲がると、そのままのかたちで片側二車線を走行することとなります。つまり、その後の交差点を右に曲がりたいなら最初から右側の右折レーンを、左に曲がりたいなら左の右折レーンを、それぞれ早めに入っておきますと楽なのです。そのための、2つの右折レーンです。

我々は、次に旧甲州街道を走行してゆくゆくは芝公園まで行く為に、新宿テアトルの交差点を右折後に伊勢丹新宿の交差点を左折してきます。馴染みのある世界堂前新宿本店を大通りをしばらくゆきますと新宿通りへと合流、四谷三丁目を過ぎて四ツ谷駅の交差点を外堀通りへ右折します。交通量が多く片側5車線ありますが、セパレート式の信号があるため、「広い交差点を右折して次の道路を目で探す」ということにお客様は苦心いたしますが、そこを除けば曲がりやすくはあります。

傾斜の大きい下り坂の外堀通りは、右手に上智大学、左手に迎賓館があり、晩秋の散りかけたイチョウ並木の様子も相まってとても美しい景色です。大きな左カーブを曲がれば紀尾井町・赤坂見附駅となり、そのまま外堀通りを通っておりますと、左手に日枝神社が見えてきます。お客様と「おお、日枝神社!」と盛り上がりますと矢継ぎ早に溜池山王駅、赤坂一丁目の交差点が現れます。道なり3車線と右折3車線の計6車線の分岐が判断を迷わせます。

その“赤坂一丁目”の6車線を、戸惑われながらもなんとかやり過ごしまして、西新橋一丁目の交差点を右折、都道301号線へと差し掛かります。ここまでくればもう東京タワーと芝公園は目の前です。特に、芝公園三丁目の交差点に近づけば右手「芝公園23号」の樹木の奥に東京タワーが顔を出しているのです。が、悲しいかな、芝公園三丁目の交差点を右折する際、

「対向車、歩行者、いない。今なら行けますね」

と右折の安全確認に熱中するあまり、右手の東京タワーには残念ながら全く気が付きませんでした。
そのまま「東京タワー前」という名前の交差点を右折して、

「東京タワーが見えませんでしたね」

「せっかく芝公園まで来たのに」

と交差点名にも気が付かず、口々に不満を言いながらもみじ谷と増上寺の間を通過していきます。このエピソードはまるでグリム童話を想像できますね。

その後、“東京タワー下”の交差点を過ぎて赤羽橋の交差点から環状3号線を通り東麻布を抜けます。麻布十番、六本木ヒルズ、六本木トンネル、国立新美術館、青山霊園、青山一丁目駅からの赤坂御苑と神宮外苑という、東京観光ではインフレを起こしそうな都道319号の一本道を抜けて四谷三丁目の交差点を左折、新宿通りから伊勢丹新宿・歌舞伎町と、もと来た道を戻っていきます。

駐車練習の体験

青梅街道にたどり着いたときにお客様が、

「戻ってきた感がとてもありますね」

とおっしゃいましたのには完全に同意しました。なかなかの東京観光弾丸ツアーでした。それでも運転という観点で見れば、カーブや上り下り坂の連続、交通量の多さは語るまでもなくその中での進路変更、片側4-5車線での右折も度々こなされているのですから、それは左右の景色を見る余裕も出るというものです。しかし、まだお客様は不安そうな表情です。そう、まだ駐車の練習をしておりません。

「このまま駐車練習も体験しておきますか」

と申し上げますと、

「そうですね、やります」

と返されましたので、新中野駅から左折しまして中野通りを進み、南台を右折しまして、島忠ホームズの駐車場へとたどり着きました。なかなかおもしろい形状のスロープを通り屋上へ。

駐車をまずはお客様にしていただきまして、その後、そのお客様のやり方に付け足しをしていく形を取りました。

こういう事柄は、失敗などはなくどんどん不要必要を繰り返して、ハンドルを回すタイミングや目視・サイドミラーの見え方などをご自身の覚えやすいもので、“目で”覚えていかれるのが早道かと思われます。ですが、先程のルートで時間を取られましたために数度練習しましたあと、「次はこういうやり方なら大丈夫ですね」という手順とタイミングを確認いたしまして、杉並区のご自宅へと戻られました。

11月も終わりに差し掛かり、17:00にはもう十分に夜であるため、出発の頃とは見え方が全く違います。夜は周りの景色が見えづらくなりますので、自分にとって安全な速度で住宅地の細道を通過していくのが良いかと思われます。お客様も、対向車や自転車、家族連れの歩行者集団など夜にも関わらずよく確認され、避けたり待たれたりしながらご自宅前に到着いたしました。ここで講習終了です。

「今度は自宅の車で講習してみたいんですけど」

とご相談され、もちろん出来ます、とお答えしました。講習車とどういう違いが起こるかお客様にとっては不安でしょうが、講習の中での不安は「ご自宅の車ではどう通れるか」というところに直結していると思われますので、次回が天王山でしょう。
講習二度目のアンケートにお答えいただき、次回のための打ち合わせと講習日時をご相談させていただきまして解散となりました。今回もご利用いただきまして誠にありがとうございました。また次回もよろしくお願い致します。

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