【中央区】女性シニア優しいペーパードライバー出張講習レポート1 中央区を熟知した指導員がわかりやすく解説

ファーストドライビングスクールでは、ペーパードライバー講習を行っています。
お客様の運転経験に合わせたコースでご案内しています!
今回は中央区エリアのペーパードライバー講習の様子をお届けします!
仕事で運転しなければならない20代女性
今回のお客さまは、中央区にお住まいの20代女性です。
教習所を卒業後運転の機会はほとんどなく、旅行先で何度か乗った程度との事でした。
今回、警察官としてパトカーに乗るための試験があるとのことでご受講されました。かなり厳しい審査があるとのことで今回講習のお申し込みをされました。
教習所のような、法規に従った運転ができているかどうかがみられるため、座席の合わせ方、シートベルト、ルームミラーの合わせ方、エンジンの掛け方、サイドミラーの合わせ方など基本的なことをおさらいし運転スタートしました。
今回の講習は、右左折の幅の寄せ方、安全確認の方法、停車の措置など徹底的に練習していきます。
先ずは走行位置と左折の練習から行いました。しばらく直進してもらうと、かなり走行位置が右寄りになっていました。走行位置の修正から行います。
走行位置

正しい走行位置を走るには、自車が走行している車線の真ん中に運転している自分の左足が乗る感じで走行すると正しい走行位置を走りやすくなります。速度の道路表示や、指定方向の矢印などの上に運転席の左足が乗るイメージですね。あとはサイドミラーで右と左の道幅を確認します。
ご本人は、「思っていたよりも左に寄ってる感じがする」と、仰っていましたが左側の間隔を掴むには左のミラーを見ていくことで少しずつ慣れていきます。
しばらく走行しましたが、まだ少し走行位置が右寄りのままです。視線が近くを見すぎていて、道路の全体像を見れていない状況でした。具体的には、前の車ではなく2、3台先の車を見るようにします。信号であれば、2個先の信号くらいまで目線を遠くにおきます。地面の表示をじっと見てしまうと、先の状況も信号の変わり目も見逃してしまいます。
視線を遠くにということを意識して運転してもらうと、だいぶ走行位置も安定してきました。
次に左折の寄せの練習をしていきます。
右左折の寄せ
次の写真は、左側の路側帯(白線)に寄せているものです。運転席から見ると、ボンネットの真ん中あたりに路側帯(白線)が見えますね。

左のサイドミラーを見るとこのようにみえます。

左側の寄せた時の限界を知ることで、左折の時や停車の際にどれくらい寄せれば良いのか感覚的に掴んでいくことができます。
実際に限界を知った上で左折の寄せを練習していくと、最初はなかなか「怖くて寄せられない」と仰っていましたが、少しずつ左折の寄せ具合も慣れていきました。しかし、実際に左折するときになると大回りになって左の幅が広くなってしまっていました。原因は、左折するときに曲がる前から交差点全体と歩行者を確認してしまっていたためです。いろいろなところを確認している間にハンドルを回すのが遅れてしまい結果大回りになってしまっていました。
左折時のポイントとしては、左折する前半でしっかりとハンドルを回して、横断歩道の直前まで進んでから横断歩行者の確認をします。運転に慣れていないと、目から入る情報全てに注意をしてしまって、大事な情報の取捨選択することが難しいです。左折で一番気をつけなければいけないことは、左折時の横断歩行者と巻き込み確認です。先ずはその大事な部分の確認だけしっかりできるよう練習していきます。
何度も練習していくうちに、ハンドルの回し方や確認する部分が定着していきました。
右折の練習も行いました。右折は、しっかりと対向車の確認、横断歩行者の確認などしっかりできていましたが、左折同様、右折の寄せ具合ができていませんでした。右折時は、ハンドルを持っている右手の延長線上に中央線が来るように運転します。どうしても、対向車が怖くて右に寄せるのが怖く感じますが、こちらも右のサイドミラーをみて感覚を掴んでいきましょう!
最初は補助ハンドルで寄せるサポートをしていましたが、何度も行っているうちに右折の寄せ具合も良い感じになってきました!
駐停車禁止場所

次に停車の方法を練習しました。走行中、停車している車をよく見かけると思いますが、停車してはいけない場所はどこでしょうか?上の写真を見てください。今この車は停車していますが、先にはバス停があります。バス停は半径10メートルは駐停車禁止場所に指定されています。おおよそ車2台分くらいと考えて良いでしょう。停車した場所にうっかりバス停があった!ということにならないよう注意しましょう!
バスへの対応方法

走行しているうちに、前には路線バスが走行していました。バスは高さが高いので、前の状況が全くわかりません。信号待ちの時は、通常の車間距離で問題ありませんが、走行中は次の信号が見えるくらいの車間距離をとって走行しましょう!バスについて行ったら信号が赤に変わっていた!ということにもなりかねません。

路線バスの後ろを走行しているうちに、バスがバス停に停車しました。この場合、どう対処すれば良いでしょうか。一つは、バスを避けて進路変更して進む。もしくはバスが発進するまで待つか、です。
実際に、バスの後ろで止まって車線変更するタイミングをみはからっていました。

サイドミラーを見て、後方の状況を確認します。バスがバス停に停車中であれば、追い越しても問題ありません。しかし、バスが発進の合図を出していたらバスの進路を妨害せず優先させます。

このように右の合図が出ていたら、バスが発進してくるので追い越さず発信を待ちます。
もし、バスが前を走行していたら、早めに車線変更をしておいた方が安全です。バスがいつバス停に停まるのか、止まっていてもいつ発進してくるのか分かりにくいのでバスの後ろは走りづらく感じるかもしれません。
特に、今回のお客様のように運転の試験を受ける時などは、バス停はとても要注意場所です。進路変更しようとして、バスの発進の合図に気付かず追い越してしまったりすると非常に勿体無いです。教習所の試験と同じく大きな減点をされてしまいます。通常の走行の際も同様注意しましょう。
歩行者保護の方法

次に、道路上にあるひし形のマークは、この先横断歩道があるという道路表示です。この道路は坂道になっており、頂上に信号のない横断歩道があります。非常に見通しが悪いので歩行者がいないか頂上付近ではすぐ止まれる速度に落としておきます。
この道路表示を見たらアクセルをはなして、横断歩行者がいないかどうか確認しましょう!
横断しようとしている歩行者がいる場合は必ず、歩行者を優先させなければいけません。自転車や子どもが飛び出してくる可能性があるので十分注意しましょう!

教習を終えて
今回は、90分の体験コースのご受講でした。講習の最後には、「怖さがなくなりました!」と安堵した表情が見られました。試験が1ヶ月後にあるとのことで、試験日近くにまたご受講したい!と仰っていました。実際に感覚的な部分を言葉にして目安を作ることで、運転のしやすさは格別によくなります。ハンドルの回すタイミングや、車間距離や車線変更の仕方など。感覚的な運転はいきなりは身につかないので、感覚を身につけるための練習をしっかりと行うことで安全かつスムーズな運転につながっていきます。
ファーストドライビングスクールでは、メディア出演もしている女性指導員が活躍中!「恐怖心が強く運転が怖い!」「具体的な運転方法を習いたい」という方のために優しく丁寧にペーパードライバー卒業をお手伝いいたします!

運転へのお悩みも人によって違います。「こんなことでペーパードライバー講習を受講してもいいのかな」と悩まれることなく、どうぞお気軽にご相談ください。
運転の練習のきっかけは人それぞれです。これを機に、プライベートでも運転できるようになると旅行先やお買い物やご趣味の幅も拡がります。
ぜひ、運転の恐怖を克服して生活をより楽しく豊かにしていきましょうね!
詳しい講習内容は『ペーパードライバー講習/出張教習』へ。
ペーパードライバー講習の他にも様々な講習を行なっておりますので、いつでもご相談ください。
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