運転ブランクを埋めたい!安全に運転の練習がしたい

〔船橋市〕ハザードランプを使うときはどういうとき?ハザードランプの意図を知りたい!女性指導員がわかりやすく解説します♪ペーパードライバー出張講習レポート

ペーパードライバー出張教習

船橋市にお住まいでペーパー歴17年、30代女性の教習をご紹介します!

車の運転に慣れるまでは
車の操作を覚えるのも一つ課題ですよね^^


車内にはアクセルやブレーキのペダル、
あらゆるレバーやボタンがたくさんあると思います!


今回のお客様はペーパー歴17年とのことで
運転席に座ったら
「コックピットみたい」と仰っていました^^


ペーパードライバーの方にとっては
使いこなしていくのも苦労するポイントになるかもしれません。

ところで!
これを読んでるあなたは「非常点滅表示灯」をご存知ですか?

正式名称で言うとパッとしない方もいるかもしれませんが…
俗に言う”ハザード”ランプのことです^^

“ハザード”は英単語の”Hazard”を指し、
意味としては「危険・危険因子・障害」など、災害や事故を引き起こす危険要因や危険そのものを表します。

ハザードランプ(非常点滅表示灯)とは


車の前後左右のウインカー(方向指示器)を全て同時に点滅させるランプのことです。
点灯させるには、カーナビやシフトレバーの近くにある赤い三角形のマークのスイッチを押します。
もう一度スイッチを押すと消すことができます。

今回ハザードランプを使用した場面は
ショッピングモールの駐車場で駐車をする時でした。


私が咄嗟にハザードランプのボタンを押した時に
「どんな時に使うのかがわからない」と呟くお客様。

運転に慣れている方は無意識で使用することもあるとは思いますが
ペーパードライバーの方にとってはどんな時に必要か曖昧かもしれませんね。


車を運転して同じ道路を走る人同士で、このギャップはない方がいい!
そんな考えに至ったので、まとめていこうと思います♪

そもそもハザードランプを点灯させる理由は?

ハザードという言葉の意味から考えて
“危険・異常・イレギュラーを周囲に伝えるため”
です。

学科教本にも、
「非常点滅表示灯は誘目性(人目につきやすさ)が高いため、故障などで停止中に使用するだけでなく、走行中に故障などの異常を発見して減速しているときも使用して、自分の車が緊急に停止したいという意思を他の運転者に知らせると事故防止上有効です。」とあります。

例えば
周囲にハザードランプを点灯させている車がいたら
「おや?」となりますよね。
そうです!そこが大事なんです!!


異常事態に意思表示をすることで周りの人の意識を向かせることができ、注意喚起となるのです。

ハザードランプ点灯はどんな時に必要なのか?


義務付けられていることから、任意の場面までまとめてみました。

路端駐停車をする時

法的には「夜間、幅員5.5メートル以上の道路で停車または駐車場合は、ハザードランプ(非常点滅表示)またはテールランプ(尾灯)の点灯をつけなければならない」(道路交通法施行令 第18条第2項)と、義務付けられています。

また、昼間にトンネルの中(トンネル内は駐停車禁止のため本当にやむを得ない場合)や濃い霧の中など50m先が見えないような場所に駐停車する場合も同じです。

ただ、周囲への配慮という点を考えると
昼夜・幅員などの状況問わず
駐停車する場合はハザードを点灯させた方がいいですね。

道路を走っている時に
前方の車がハザードを点灯させ
道路の端に車を停車させていたら
「路端駐車だ」とすぐに気づくことができますよね。わかりやすいです。


そうすればこちらもどう避けていこうかなど
次にすべきことも早く判断することができると思います!


路端駐車をする車がハザードを点灯させていなかったとしたら
後続車は何が理由で停止しているのかがわかりにくく
最悪の場合は追突の恐れ
もあります。


停車・駐車をする意思を周囲に伝えることがとても重要です!!

通学・通園バスが子どもの乗り降りのために停車する場合

こちらも法令で義務づけられています。(道路交通法施行令第26条の3第2項)

また、普通車を運転する私たちとしても
「児童、幼児等の乗降のため、停車している通園・通学バスの側方を通過するときは、徐行して安全確認をすること」(道路交通法第71条第2号の3)とされています。


通園・通学バスがハザードランプを点灯させている間は
子どもが乗降している合図です。


すぐにそれに気づけることが大事ですし
さらに徐行して安全を確かめた上で進みましょう^^

ちなみに
停車しているバスがハザードランプから右ウインカーに切り替えた場合
乗り降りが済み発進する合図です。避ける際は注意しましょう!

高速道路で車が故障してしまい、やむなく停車させる時

これは明らかに危険で異常事態ですよね。


もし高速道路で車が故障した場合は
慌てずにハザードランプを点灯させることで
まず周囲に異常事態を知らせます。

そして路肩などなるべく邪魔にならない場所で停止をします。
さらに、停止表示器材(三角表示板)や発炎筒も活用しましょう。

高速道路上でいきなり止まっている車がいることほど怖いものはありません!!
前を走る車がブレーキを踏むだけで不安を感じるほどです(TT)


もし異常事態で停止するのであれば
ブレーキよりも先に
左ウインカー→ハザードランプ→停止の流れが理想ですね。


焦ってしまう気持ちもわかりますが
追突事故などを起こさないためにまずは
「どうしたら危なくないか」
「周りの人を巻き込まないか」を考えてあげるといいと思います!

高速道路などでこの先渋滞があることを知らせる時

こちらもかなり重要です。
渋滞の最後尾ではハザードランプを点灯させましょう!


この先から渋滞があると気づいた段階でハザードランプを点灯させて良いです。


高速道路上は基本的に速度が速い状態で走行するため
スイスイ走っていたところから渋滞により流れが詰まり始める場所がとても危険なんです…!>_<


流れが詰まっていることに気づかず
減速や停止が遅れての追突事故・玉突き事故も多いです。


自分は停止できたとしても
自分の後ろの車が停止できるとは限りません。
そのため、注意警戒が必要です!


ハザードランプを点灯させつつ
さらにバックミラーで後ろの車の様子も確認できると良いでしょう。


後続車が続けてハザードランプを点灯させたり
完全に減速・停止ができていたりするのが確認できたら、ハザードランプを消します。

私は渋滞最後尾の際に必ずハザードランプ点灯させますが
実際には点灯させない人もかなり多く危険を感じることがあります…。


みんなで走る道路なので
みんなで積極的に事故防止・自己防衛など安全対策を意識した運転を心がけた方が絶対に良いです!!


義務ではありませんが、高速道路の運営をするNEXCOや警察も勧めている行為です。
積極的に活用していきましょう。

駐車場で駐車をしようとする時

序盤でお話した場面ですね。
駐車しようとするときに
後続車がいたり、近くに車や人がいたりする時には積極的に点灯させましょう!

特に後続車には
「今からここに駐車しますよ」とお知らせをする必要があります。
こちらが駐車をする意思(ハザードランプ点灯)がわからないと
後続車はそのまま進んでいくものだと思っているでしょう。


駐車するための減速やブレーキの使用も
相手からしたら
「何かあったのかな?この車はどうしたいのか?」と
駐車以外の可能性も考えられ、不安感を与えてしまいます(><)


駐車枠を狙い定めるために車体に角度をつける動きも
いきなりだと蛇行運転か何かだと思われる可能性もあります。


また、相手はこちらが駐車するとは思わず進んでくる可能性があり、すぐ後ろにいて駐車しづらいパターンも考えられますね。

よくペーパードライバーさんは
「後ろの車待たせてしまっている、プレッシャーが…」と気にされます。
少しでも駐車しやすい環境や心持ちにするためにも
ハザードランプを点灯させると良いでしょう♪


私自身も
「ここ駐車するからちょっと待っててね〜」くらいの気持ちでいつも点けています^^

また、後続車がいる時に関わらず
周りに車や人がいる時はお知らせのために点灯させた方がいいです。
「そこに駐車したいんだな」と思わせることが大事ですね☆

天候が非常に悪く視界不良の時

霧や大雨などでかなり視界が悪い時にも
ハザードランプを点灯させ自分の存在をアピールしましょう。


「自分はここにいるからね!」
と周りに知らせることが大事です♪


こういう場面では
みんなでハザードランプを点灯させることが理想ですね。
周りに点灯させている人がいれば
逆にこちらも「あなたはそこにいるのね!」と相手の場所を確認することができます。


そうすればお互いに存在を感じながら
距離感を見定めて走行することができるでしょう。

レッカー車でけん引してもらう時

あまりこのような場面ないかと思われますが
絶対ないとは言い切れないですよね。


「故障などでけん引されていること」
「低速で走行していること」を周囲にお知らせすると良いでしょう。

道を譲ってもらった時などお礼を伝える時(サンキューハザード)

これはご存知の方も多いのではないでしょうか?^^


道を譲ってくれて前に入れさせてくれた時や
割と距離感の近い合流や車線変更で入れさせてくれた時など
感謝を伝える意味で使うこともあります。


2〜3回ほど点滅させる”サンキューハザード”と呼ばれるものです♪

しかし、ハザードランプの目的は「危険や異常を知らせるためのもの」です。

気持ちの良い挨拶のようなものですが
本来の使い方とは異なっていますよね。


ただ、サンキューハザードを使用する文化は日々広まっており
直接違反と明示されているわけではないため取り締まられる可能性は低いと思います。


また、サンキューハザードを出すタイミングや回数、場所、消し忘れてしまうなど場合によっては危険や誤解を招く可能性もあることも頭に入れておいてください。

サンキューハザードを出さなきゃいけないわけではありません!
特に運転に慣れないうちは出すことが目的にならないようにしましょう。


とはいえかなり広く浸透している使い方でもあります。
サンキューハザード無しだと相手をムッとさせる可能性があることも事実です。


余裕があれば、コミュニケーションの一環として使用してみましょう!
ハザードの他に、会釈や手を上げるなどで感謝の気持ちを表す方法もあります^^

まとめ

ここまでハザードランプの必要性についてたくさんお話させていただきました!

基本的にハザードランプやウインカーは
意思表示や注意喚起など、周囲に対するお知らせのようなものです。


自分のタイミングというよりは
「どうしたら相手に伝わりやすいか」を考えて
相手の立場になって考えてみると良いでしょう。


混乱を招かないよう
基本的にはブレーキより先に意思表示をするのが理想です。

車を運転しているときは
周りの人と直接会話ができるわけではありません。
運転じゃなく対人で話し合いをしてもわかり合えないことがあるくらいです。


ハザードランプやウインカーなど取れるコミュニケーションは積極的に取ってあげると良いでしょう♪
※クラクションはやむを得ない時と義務の場合のみ使用するため、コミュニケーションとしては使用しないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?
細かいところまで覚えようとすると大変かもしれないので、
「異常事態や緊急事態・イレギュラーな動きを取る時に周りにそれを知らせるもの」
と覚えておいてもらえるといいなと思います^^

日々、みんなで走りやすくて安全な環境を作っていきましょう!

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