車の運転が怖い!?ペーパードライバーあるある30選と克服する方法

みなさんは、「自動車の運転が怖い」と思ったことはありませんか?
特に、普段から乗っていないペーパードライバーの方こそ、「クルマの運転が怖い」ということがあるはずです。

今回は、よく言われている『ペーパードライバーあるある』をお伝えしていきましょう。そうすると、クルマを運転するために何を克服すればよいか目標が見えてくるかもしれません。
●こちらの記事も人気です!『ペーパードライバーにおすすめの運転しやすい車、6選』
目次
- 1 1.車の構造がわからなくて怖い
- 2 2.アクセルとブレーキを間違えそうで怖い
- 3 3.スピードの出し方やブレーキの強さの加減が不安で怖い
- 4 4.バック駐車が苦手で、どちらにハンドルを切ればいいかわからない
- 5 5.目視確認が怖い
- 6 6.バックミラーやサイドミラーの死角が不安
- 7 7.給油口の位置がわからず、給油に不安を感じる
- 8 8.同乗者から運転に対して口を出されるとストレスや焦りが増す
- 9 9.運転そのものが苦手で、乗せてもらうほうが楽だと感じる
- 10 10.一人での運転が怖い
- 11 11.道路標識の理解や記憶が不十分で不安になる
- 12 12.自転車や子供の飛び出しが怖い、交差点の情報量の多さに緊張する
- 13 13.事故を起こしそう/車に傷をつけそうで怖い
- 14 14.右折・車線変更・高速道路合流などの操作が特に苦手で怖い
- 15 ペーパードライバーあるあるは必ず克服できる
1.車の構造がわからなくて怖い
ペーパードライバーによくあるケースのひとつに、「免許を取ってから一度も車を運転していない」「免許は身分証明のために取った」という方がいます。
そのため、免許を取ってから時間が経っていると、操作をすっかり忘れてしまい、「そもそも車ってどう動かすんだっけ?」と不安や恐怖を感じることもあるでしょう。
運転に自信を持つためには、まず「車の構造」をできるだけ理解しておくことが重要です。これが、運転を上手にするための大きなコツになります。
2.アクセルとブレーキを間違えそうで怖い
アクセルとブレーキは並んで配置され、どちらも右足で操作します。しかし、効果はまったく逆のため、「間違えたらどうしよう」と不安に感じるペーパードライバーも少なくありません。
配置は向かって右がアクセル、左がブレーキです。見なくても操作できるよう、まずは位置関係を感覚で覚えましょう。助手席に座っているときに、実際に運転しているイメージで足を動かすだけでも、良い練習になります。
右足でブレーキを踏む習慣は、MT(マニュアル)車で左足でクラッチを操作していた名残です。左足でブレーキを踏んでも問題はありませんが、緊急時に素早くパニックブレーキを踏む必要があります。そのため、ブレーキは利き足で操作するのが無難です。

3.スピードの出し方やブレーキの強さの加減が不安で怖い
スピードの出し方
「どのくらい踏むとどのくらいのスピードが出るのか分からず怖い」という方は、少しずつアクセルを踏み込むことを意識してみましょう。踏み込み加減でスピードを調整できるようになります。
自動車は、アクセルを踏むとエンジン回転が上がり、それに応じて車が動き出す構造になっています。この仕組みを理解しているだけでも、車が動き出す感覚をつかみやすくなります。
また、交通量の多い道路では、周囲の車の速度に合わせてアクセルを踏んだり緩めたりすることで、追い抜きや追い越しの必要が減り、運転の怖さや不安も軽くなります。
ブレーキのかけ方
ブレーキに関しても同じことが言えます。
まず、アクセルペダルから足を離すと車は加速しなくなります。その後、ブレーキペダルを踏むと減速します。
ブレーキは踏み込み加減によって制動のかかり方が変わります。じわっと踏めばゆっくり減速し、ぎゅっと踏めば急ブレーキにもなります。
緊急時にパニックブレーキを踏むときは、「蹴るように」力を入れて踏む必要があります。そのため、ブレーキは利き足で操作することを心がけましょう。右利きの人が左足でパニックブレーキを踏むのは難しいのです。
ペーパードライバーに限らず、目いっぱいのブレーキングは安全な場所で練習しておくと安心です。パニックブレーキを実際に踏んだ経験のある人ほど、「力いっぱい、できるだけ早く踏む」ことが難しいと感じます。まずは一度、安全な場所で練習してみましょう。
4.バック駐車が苦手で、どちらにハンドルを切ればいいかわからない

ペーパードライバーにとって、駐車は難しいと感じる技術のひとつです。
なかでもバックで駐車するのは苦手意識を持つ人が多く、そのため、つい前から頭を突っ込むように駐車してしまうケースもよく見られます。
しかし、実はバック駐車のほうが車の向きを細かく調整しやすく、狭いスペースでも停めやすいという利点があります。
そのため、少しずつでもバック駐車に慣れておくと安心です。
バック駐車にはまず車両感覚を
バック駐車に慣れるためには、まず車両感覚を身につけることが大切です。
車の幅や大きさを把握できるようになると、狭い場所でも落ち着いて操作できるようになります。
怖いと感じる気持ちは、安全運転に欠かせない大切な感覚です。その意識は忘れないようにしましょう。
最近は、センサーで音や映像を使って周囲を知らせてくれる車も増えています。
練習を始めるなら、まずは広い場所でまっすぐバックすることから。
大型ショッピングセンターの空いている駐車場などが、練習場所としておすすめです。
他の人の運転を観察する
ハンドルをどちらに切ると車がどう動くのかを理解するために、ほかの人の運転を観察してみましょう。
特に、バックしている様子を車の外から見学し、タイヤの動きを確認するのがおすすめです。
こうした観察を繰り返すことで、ハンドル操作と車の動きを頭の中でイメージしやすくなります。
バック駐車は、練習を重ねれば必ず上達します。
怖がらず、段階を踏みながら少しずつ練習を続けましょう。
安全第一で、焦らずゆっくり取り組むことが成功への近道です。※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(2)車庫入れ】で詳しく説明しています。
5.目視確認が怖い
ペーパードライバーのうちは、目視確認が怖く感じるのも無理はありません。
走行中の前方から視線を外すことになるため、不安になるのは自然なことです。
とはいえ、車線変更や合流の際には、後続車との衝突を防ぐためにも目視確認は欠かせません。
目視するときは、まず前車との車間が十分にあるかを確認しましょう。
そのうえで、頭の動きをできるだけ小さくし、確認が終わったらすぐ前方へ目線を戻すようにします。長い時間、前方から視線を外し続けるのは非常に危険ですので注意してください。
6.バックミラーやサイドミラーの死角が不安

クルマには、どうしても運転席からは見えない「死角」があります。
バックミラーやサイドミラーで周囲を確認しても、なお死角は残ってしまいます。
こうした死角が不安なときは、駐車した状態で誰かに協力してもらいましょう。
バックミラーやサイドミラーでは見えにくい位置に立ってもらい、「どこが見えていないか」を実際に確認します。
特に「左右の斜め後方」と「足元のタイヤ周辺」は、死角になりやすい場所です。
さらに、高速道路の合流などを想定して少しハンドルを切り、車を斜めにした状態でも死角を確認しておくと安心です。これは一人でもできる練習なので、繰り返し行うことで自然と感覚が身についていきます。
7.給油口の位置がわからず、給油に不安を感じる

ペーパードライバーや初心者ドライバーの中には、ガソリンスタンドに入ってから「給油口が右か左かわからない」と慌ててしまう人も少なくありません。
スムーズに給油するためにも、どちら側にあるかは事前に覚えておきましょう。
なお、1998年以降に製造された多くの車では、メーターパネル内の給油機アイコンの横にある三角マークが給油口の位置を示しています。
忘れてしまったときは、メーターパネルを確認してみてください。
また、とっさに思い出せないのが心配な場合は、「給油口:左」などと書いた小さなラベルを作り、運転に支障が出ない・かつ運転席から目に入りやすい位置に貼っておくのもおすすめです。
8.同乗者から運転に対して口を出されるとストレスや焦りが増す

家族が同乗していると、「もっと早く!」「そうじゃない!」などと、つい口を出されることはありませんか?
運転している側からすると余計に混乱してしまい、そのせいで運転する意欲が削がれてしまうこともあります。結果的に、ますます運転から遠ざかってしまうことにもつながりかねません。
しかし、そのままではペーパードライバーを克服することはできません。
自分の運転に自信がないと感じているなら、運転に慣れている夫や妻などの身内、つまり“先輩ドライバー”に教えてもらうのが上達への近道です。
一方で、教える側も、イライラして感情的に注意するのではなく、落ち着いて親切に教えることを心がけましょう。そのほうが上達を早め、運転する側のやる気も引き出せます。また、走行中に口論になると注意が散漫になり、事故につながるおそれもあります。
伝えたいことがあるときは、いったん車を停めてから話すようにし、運転中はできるだけ運転手が運転に集中できる環境をつくりましょう。
どうしも身内から習うのはイヤ!という方は、ぜひお安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習を受けてみてください。
9.運転そのものが苦手で、乗せてもらうほうが楽だと感じる
運転できる家族や恋人、友人がいると、自分はつい助手席に座っているだけ…という場面も多いかもしれません。慣れない運転で緊張しながら目的地まで行くのは大変ですし、乗せてもらった方が楽に感じますよね。
とはいえ、「いつも乗せてもらってばかりで申し訳ないな…」と感じる人も少なくありません。特に旅行などで長距離を運転してもらうときは、その気持ちがいっそう強くなるものです。
いざというときに「運転交代するよ」「今日は私が運転するよ」と言えるようになっておくと、相手にも喜ばれますし、自分の自信にもつながります。
10.一人での運転が怖い
ペーパードライバーや初心者にとって、一人で車を運転するのが怖いと感じるのはごく自然なことです。
そのため、どうしても一人で運転しなければならないときは、交通量が少ない時間帯や空いている道路を選ぶと安心です。 周囲の車が少ないと、安全確認に必要な項目も減り、落ち着いて運転しやすくなります。
ただし、道路状況は時間とともに変化します。本格的に運転に慣れるまでは、助手席に家族に同乗してもらうか、評判の良いペーパードライバー向け出張講習のインストラクターに同乗してもらうのがおすすめです。
11.道路標識の理解や記憶が不十分で不安になる

道路標識は重要です。主な標識は覚えておきましょう。
一時停止、徐行、通行止め、一方通行、Uターン禁止、追い越し禁止などは安全運転に直結する、よく見かける道路標識です。
車のダッシュボードに、交通規則教本等を載せておいて、見慣れない標識に出会ったら、その都度調べてみましょう。
12.自転車や子供の飛び出しが怖い、交差点の情報量の多さに緊張する

飛び出しに対応するには「予測運転」を
ドライバーにとって最も怖いのは、予期せず飛び出してくる自転車や子どもです。
こうした飛び出しに備えるには、まず「予測運転」を身につけることが大切です。
予測運転とは、周囲の状況がどう変化するかを先読みし、危険を未然に防ぐ運転技術のことです。たとえば、見通しの悪い場所や路上駐車のそばでは、自転車や子どもが突然飛び出すかもしれないと常に警戒します。その際は速度を落とし、いつでも止まれるよう心がけましょう。
また、死角に隠れている歩行者や自転車もイメージに入れながら、安全確保に努めることが大切です。
こういった予測運転の仕方も、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習ではしっかり教えてくれます。リクエストしてみましょう。
情報量の多い交差点での運転
交差点付近は情報量が多く、注意すべき点も一度に増えます。
こうした場面では、慌てずに「何が最も重要か」を優先順位をつけて判断することが大切です。
交差点での車の優先順位は、道交法で次のように定められています。
- 直進車
- 左折車
- 右折車
たとえば、直進車の場合は対向の右折車を先に行かせる必要はありません。
この優先順位を理解し守ることで、迷わずスムーズに運転でき、運転に集中しやすくなります。
さらに、信号や道路標識、歩行者や自転車の動きにも常に注意を払い、落ち着いて安全運転を心がけましょう。
13.事故を起こしそう/車に傷をつけそうで怖い

確かに、車を運転すると事故に遭ったり、車を傷つけてしまう可能性があるため、不安に感じるのは自然なことです。ペーパードライバーに限った話ではありません。
だからこそ、みんな運転技術を学び、スムーズな運転はもちろん、予測運転を意識して事故を未然に防ぐ運転を心がけています。この意識こそ、国家資格である運転免許証の意義でもあります。
まずは、交通量が少なく道幅の広い道路など、運転しやすい場所で何度も練習し、徐々に難易度を上げていきましょう。運転は「慣れ」も非常に大切です。
14.右折・車線変更・高速道路合流などの操作が特に苦手で怖い
右折

ペーパードライバーが右折を怖がる大きな理由のひとつは、対向車のスピードがつかみにくいことです。
安全そうなタイミングで右折しても、前の車にただ追従するのは危険です。
必ず自分の目で確認し、特に直進するバイクや、死角にいる歩行者や自転車がいないか注意しましょう。
安全に右折するコツは、早めにウインカーを出し、交差点の中央付近まで進んで対向車の隙間を見極めることです。
歩行者や自転車にも目を配り、無理に急いで曲がろうとしない勇気を持つことが大切です。練習を重ねることで、徐々に慣れていきます。
右折時に交差点の中央で待っているとき、信号が赤に変わっても直進車が止まらないことがありますが、それは対向車のルール違反なので慌てず待ちましょう。
また、右折で駐車場に入るのが不安な場合は、無理せず少し回り道して左折で駐車場に入る方法も、安全な選択です。
車線変更
隣の車線に車線変更をするときは、並走する車の間に約4台分の空きがあると安全に移ることができます。
バックミラーやサイドミラーでの確認も大切ですが、特に左側の死角は目視でしっかり確認しましょう。
車線変更後は、前の車のペースにスムーズに合わせて走行することで、後続車の急ブレーキを防げます。ハンドルは急に切らず、ゆっくりと車体を隣の車線に寄せるイメージで操作するのがコツです。
また、車線変更時は早めにウインカーを出して周囲に意思を伝えると、事故防止につながります。
このように、落ち着いて安全確認をしながらゆっくり車線変更すれば、周囲とのトラブルを避けられます。
慣れないうちは慎重に操作し、経験を積むことで自然に安全な車線変更ができるようになります。
※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(1)車線変更】で詳しく説明しています。
高速道路

高速道路と一般道では、スピード感覚が大きく異なります。
ペーパードライバーが合流を怖がる理由のひとつは、このスピード差に慣れていないことです。
合流時に一般道と同じ感覚で走ろうとすると、十分に加速できず事故のリスクが高まります。
合流のコツは、合流車線でしっかり加速し、本線の流れに同じスピードで入ることです。
加速が怖くてスピードを落としたりブレーキを踏むと、後続車から追突される危険があります。
そのため、本線の速度に合わせることが事故防止のポイントです。
また、合流時はミラーや目視で本線の車両の状況を確認し、タイミング良くスムーズに合流することが大切です。ウインカーは早めに出して、周囲に合流の意思を伝えましょう。
※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(3) 「首都高、怖い!」を克服】で詳しく説明しています。
ペーパードライバーあるあるは必ず克服できる
いかがでしたか?
運転が怖いと感じる気持ちは、あなただけのものではありません。
多くの人が同じように感じ、一つひとつ不安を克服しながら運転に慣れていきます。
今回ご紹介した「ペーパードライバーあるある」は、どれも運転上達のための大切なポイントです。
車の構造を理解し、正しい操作方法を身につけ、段階的に練習を重ねていくことで、必ず克服できます。

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運転に慣れることは、行動範囲を広げ、生活をより豊かにしてくれます。
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