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ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(4)鎌倉の狭い道・江ノ電とのすれ違い

首都圏の日帰り観光地として有名な、神奈川県の鎌倉ですが、現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台でもあります。三方を山に一方を海に囲まれた天然の要害でコンパクトな街であった鎌倉の旧市内は、現代の私たちにとっては狭い道で車の運転を強いられる、ペーパードライバーでなくても厄介な街です。

中でも、JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮に続く小町通りは有名で、鎌倉幕府の中心からは西に外れたかなり狭い道です。
並行して「段葛(だんかずら)」と呼ばれる鶴岡八幡宮の参道がありますが、休日は渋滞の名所でもあります。

大河ドラマの影響もあることから、鎌倉でドライブしたいというペーパードライバーも多いことでしょう。
そのためには、鎌倉の特徴でもある「狭い道」を運転するコツを絶対習得する必要があります。
すれ違いが難しい狭い道があるのは、どの地域でも同じ。
そこで、まずは狭い道でのすれ違いのコツを説明していきます。

そして、鎌倉をペーパードライバーがドライブする場合に、具体的にどんなシチュエーションになるのかをご紹介していきたいと思います。ペーパードライバー・スマートドライビングが出来るように頑張りましょう。

【1.基本・狭い道でのすれ違いのコツ】

では、まずはペーパードライバー・スマートドライビングをめざして、狭い道でのすれ違いのコツの基本からです。

交通安全白書(内閣府)では、生活道路を「市街地における車道幅員5.5m未満の道路」と定義していて、それがいわば「狭い道」です。
センターラインがない場合もある道路で道路幅がないため、おのずと対向車とギリギリのすれ違いを強いられ運転経験の少ないペーパードライバーにとっては怖いと思うことも多いことでしょう。

ですので、ペーパードライバーのうちは、
できれば狭い道を避けセンターラインのある大通りを出来るだけ利用することをおすすめします。

でも、自宅や勤務先が密集地であればどうしても狭い道を通らねばならないので、自信のない人はペーパードライバー出張個人講習を利用してみましょう。
自分がいつも通る狭い道でのすれ違い運転レッスンを受けることが可能です。

(1-1)すれ違いのコツ1:狭い道では、まずは安全確認を念頭に

狭い道は広い道路と違って、区分が曖昧になるため自車、対向車、バイク、自転車、歩行者が入り乱れます。
生活道路では道路沿いの家屋が接しているため、家人が突然出てくることも考えられるので安全確認します。

自車と対向車とのすれ違いはバイク、自転車、歩行者など周囲に関しても十分な安全確認が必要です。
「飛び出してくるかも」と思って予防線を張って、できるだけゆっくり歩行者優先を守って運転するのが良いでしょう。

狭い道では、それが、すれ違いで事故を起こさないために安全確認の大切なコツです。

(1-2)すれ違いのコツ2:狭い道では、対向車とすれ違う場所を探す

対向車と狭い道ですれ違うには、できるだけ広い場所ですれ違うのが安全であるのは当然でしょう。
対向車とすれ違う場所というのは、道路幅が少し広がっている場所や、駐車場スペースなどがある場所です。

できるだけ左によって対向車とすれ違いたいわけですが、左には、歩行者や自転車・バイクだけでなく、路肩の電信柱、標識、植木など障害物が飛び出ている場合もあります。
事前に、自車が走っていく方向のできるだけ遠くまで見渡し、どの場所で対向車とすれ違いをしたら安全にスマートに走行できるかを探しておきます。

ペーパードライバーのうちは、運転しながら素早く判断するのが難しいかもしれませんが、練習していけばできるようになります。

また、すれ違いの難しい道路を走る時には、対向車とすれ違う場所を探しながら走行します。
万が一対向車が来た場合、その先にすれ違いが出来る場所がない時は自分がバックする覚悟をしておきます。

つまり、狭い道を走る準備では、いつでもバックできる練習を積んでおくことが最優先となります。
ペーパードライバー出張個人講習を利用する時のポイントです。
教官に特にお願いして、バックに自信をつけておくと、いつでも余裕が出ます。

(1-3)すれ違いのコツ3:狭い道では、車を左に寄せる

対向車とすれ違う場所を見つけたら、そこでゆっくりとできるだけ左に寄せます。
中途半端な寄せ方であると、うまくすれ違えなくなってしまいます。

じわじわと真っすぐになるように、つまり対向車と平行になるように操作するのがコツです。
車体を斜めにしたままだと、対向車があなたのクルマのお尻が邪魔で進めなくなりうまくすれ違えません。
前方の車幅感覚はミラーで測ることができますが、車体後方も十分に意識することが必要です。
これがペーパードライバーのうちは苦手なことなので、注意しましょう。

ペーパードライバー・スマートドライビングの神髄です。

このように、対向車とのすれ違いの時は自分の車両感覚ができているかどうかが試されます。
車幅感覚だけでなく、車体全体を自分の身体と同じように思えるような車両感覚にしたいですね。

まだできていないと思う人は、【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(1)車線変更】の【3-2:車両感覚】を復習してみてください。

狭い道でのすれ違いに自信のない場合は、ペーパードライバー出張個人講習を利用してみましょう。
狭い道だけのレッスンを受けて、何回もいろんなシチュエーションを経験することで、すれ違いのコツを会得できるようになるでしょう。
ほとんどのペーパードライバーは1日2時間、2~3日とペーパードライバー出張個人講習を行えば、
独り立ちできると言います。

【2.難しい!狭い道が多い鎌倉ドライブの特徴】

ペーパードライバーや初心者が難しいと思うのが、狭い道が多い鎌倉のドライブだそうです。
鎌倉のような観光地での運転は、慣れない狭い道での運転となります。

事前に地図本やナビなどで、通るルートや駐車場の位置などを調べておくことをおすすめします。
予習することにより、突然ペーパードライバーが苦手な狭い道に迷い込んでしまうことも避けられます。
意外にペーパードライバー・スマートドライビングのコツは、地道な準備なのです。
それも慣れない時だけです。

今回は、鎌倉ドライブでの説明ですが、全国には同じようなシチュエーションの場合もたくさんあることでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

(2-1)超狭い!歩行者も自転車も多い!観光地・鎌倉の抜け道でのすれ違い

鎌倉ドライブでの渋滞は有名です。
観光地のため、土日の休日、しかも連休となると、地元民が顔をしかめるほど、海沿いの134号線をはじめ主な道路が車で覆いつくされてしまいます。

鎌倉ドライブに訪れた人も、今はスマホで抜け道をすぐに検索できるので安易に抜け道を使ったりしますが、
侮っていると、抜け道は道幅が超狭いので二進も三進もいかなくなったりすることがあります。
ペーパードライバーで狭い道のすれ違いが苦手な人は、安易に抜け道を使わない方が身のためです。

やむを得ず、抜け道を通る羽目になった場合、観光地では地元民だけでなく、観光を楽しむ歩行者やレンタル自転車に乗った人が多いことに苦労することでしょう。
そうした狭い道でのすれ違いでは、むやみに突っ込んでいくことはルール違反です。

左側に歩行者や自転車、電柱や看板など障害物がある場合、左を走るあなたのクルマが障害物の手前で停止して、
対向車を通り過ぎるのを待つのがルールです。

また、鎌倉は山が迫っているため、抜け道には坂道も多いです。
狭い坂道でのすれ違いは、登りのクルマが優先であることを覚えておきましょう。

登りのクルマは一旦停止してしまうと、再発進する時に車体がバックして後続車と接触してしまう危険があります。
あなたのクルマが下っている時、登りの対向車が近づいてすれ違いをする場合は、あなたが事前にできるだけ左に寄り一時停止して、対向車が通り過ぎるのを待つのがルールです。

これらは、観光地の鎌倉でなくても、狭い道でのすれ違い時にはどこでも必要なルールです。

すれ違いが出来る程度の狭い道、あるいは中央線がある交互通行の狭い道で、まず一番に注意しなければならないのはクルマの左側です。

鎌倉旧市内は、大船地区を除く、鎌倉時代に幕府が置かれた自然の要害と言われた三方を山に囲まれ、一方は海という立地。
そのため旧鎌倉市街地は大変狭く、幾通りもの回り道がないので一方通行とも出来ずに、道が狭くても交互通行をするしかないのです。

すれ違いは裏道のどこでもぎりぎりです。
自転車、バイク、歩行者と3者が重なり合って危険です。まず、クルマは中央線寄りに走るようにします。

無茶なバイクや自転車も時々います。
歩道がある場合もありますが、歩道が大変狭くて歩行者が左右の歩道で対面双方向通行していますので、人が歩道をはみ出て車道に降りてくることがしょっちゅうです。

そのため左のバイクや自転車に注意ですが、それだけでは十分ではありません。
例えば、江ノ電長谷駅から大仏に通じる道は鎌倉では幹線道路ですが、歩道が整備されていても、歩道の幅が狭く、人が車道にたびたびはみ出てきます。
自転車やバイクが歩道の人をよけきれないことがしょっちゅう起こる為、車道側によれてくるので注意が必要です。

また渋滞している時はバイクや自転車が、クルマの右側から追い抜いてくることに注意です。
仕事をしている人が自転車やバイクに乗っている時、急ぐために右側から抜いてくることがよくあります。
自由な通行を狭い旧市内で行うので、無理があります。

横断歩道のない場所で道路を横断する観光客も多く、注意が必要な街です。
まず、ヘッドライトを昼間でもつけることをおすすめします。
生活道路での歩行者と自転車、バイクとの協調には、互いにヘッドライトを付けて、自車がいることを告げます。

これは意識できていない人が多いのですが、事故を予防できます。地元鎌倉のタクシー運転手は、「昼間でもヘッドライトを付けて走ると7%事故が減る」と会社から指導されているそうです。

実際にヘッドライトを付けて走ってみると歩行者、自転車、バイクはもちろんのこと、対向車も注意していることに気付きます。
最近のクルマでは、ヘッドライトの周りなどLEDランプで常備灯を付けているようにできるクルマも増えました。
鎌倉に限らず、また狭い道に限らず、歩行者の飛び出しも減らすことが出来ます。

超狭い!観光地鎌倉の抜け道でのすれ違いには、出来るだけヘッドライトを点灯して走りましょう。

(2-2)路面電車・江ノ電とのすれ違い

鎌倉ドライブでは、江ノ電を見に行きたいと思う人も多いことでしょう。

テレビやアニメで登場することも多い、鎌倉-藤沢間を走る単線の電車です。
江ノ電は海沿いの国道134号線と並走している区間があるため、ドライブしながら、海と江ノ電の両方を眺めることもできます。ちょうど鎌倉から江ノ島へのルート沿いです。

【江ノ電ー腰越江の島間】
鎌倉ドライブで特徴があるのは、江ノ電の腰越駅から江ノ島駅までの区間で、路面電車になっているところです。

道路の真ん中を江ノ電が走るため、クルマと並走(併用軌道)することになります。
江ノ電とすれ違いが起きる軌道は、現在は道路が黄色に着色されているのでわかりやすくなっています。
でも、自車と対向車と江ノ電が重なった場合はそれで道路幅いっぱいになってしまい、江ノ電とすれ違いが起きるととても「狭い道」になってしまうのです。
さらに路肩に駐車しているクルマがあると、江ノ電が軌道上を走るのにも障害物となるくらいの狭さとなります。

また、路面電車の軌道がある道路では、軌道内に入ることはできるだけ避けるのが基本。

腰越駅から江ノ島駅間の江ノ電が走る道は前述したとおり余裕がなく、クルマと江ノ電が共用しています。
そこで、レールにタイヤが乗ることに注意してください。
雨の日など特に滑りやすく、そこで急ブレーキを踏むと、軌道に乗り上げている方のタイヤがスリップしてクルマが斜めになってしまいます。
事故になりやすい道幅ですので、徐行を心がけてください。



腰越駅から江ノ島駅間の江ノ電が走る道は商店街でもあり、荷物の積み下ろしのクルマ、買い物をしているクルマ、バイク、自転車、歩行者など入り乱れて、左側も右側も障害物になっている場面が複雑にあります。

ペーパードライバーにとって、極めて難しい道です。
できれば、余裕が出てきてからチャレンジしてみましょう。
どうしても通ってみたい方はペーパードライバー出張個人講習の先生と共に行ってみてください。

以上に注意して、江ノ電とすれ違う場合は江ノ電を“巨大な融通の利かない”対向車だと思ってください。
前から来る場合でも後ろから来る場合でも、すれ違いの要領で左一杯に寄ります。

ペーパードライバーが初めてこの道路を走る場合はちょっと驚くかもしれませんが、電信柱や路上駐車など障害物が飛び出ている場所もあるので、その手前で目いっぱい左に寄せることが肝心です。
ペーパードライバーのうちはタイミングが取りづらいのでしょう。
江ノ電とクルマのミラーが接触した事故で、交通が滞ってしまったことがあります。
ここは無理をせず、優先順位の高い江ノ電に譲るしかありません。

江ノ電に譲っていても、後ろから来た車が追い越して電車とすれ違いが出来なくなった場面もありました。
結局のところ、自車の後ろまで江ノ電にバックさせられそんな時、私は最初に止まったところからバックせず、先行してバックさせられてくるクルマには譲りません。

優先順位を正しく守らないことは結局、遅くなってしまうのです。
日常の通行でも、わき道から出てくるクルマがあるところでは譲り合いが必要なのですが、その時の優先道路の流れを止めてまで譲るタイミングは、正確な判断が必要です。

まず、優先道路が優先なのを覚えておきましょう。
優先道路で、信号で止っている時、青信号になって発進する時に、信号の近くのわき道からのクルマを入れることは、渋滞していない時に限るとよいでしょう。

通常は赤信号で止まる前に、わき道のクルマを入れてあげます。
すると流れが良くなって全体の渋滞が減ることになります。
発進時にわき道から多くのクルマを優先道路に入れると、渋滞を起こします。

このタイミングの取り方を覚えて、わき道のクルマに譲りましょう。

【②江ノ電ー龍口寺前交差点】


さて、鎌倉ドライブのもう1つの特徴があります。
それは、腰越駅から江ノ島駅区間にある龍口寺前交差点です。

道路が変形五叉路になっていることだけでも複雑なのに、さらに路面電車となった江ノ電が道路を横切り
真ん中を走る複雑な交差点。交通量も多く、信号機がありません。

江ノ電が横切る時は、路面電車江ノ電が優先なのでクルマが停止しなければなりませんが、信号機が制御したり、遮断機が下りたりするわけではないので、運転者は頭上の「電車接近」「前方注意」などが出る電光掲示板を注意しながら走行します。
江ノ電が横切ろうとしているのに、強引に通過しようとした車が接触して事故になったことがあります。
電車接近の掲示が出たら、踏切と思って停止して待つのがルールです。

それでも江ノ電とすれ違うのは鎌倉ドライブの楽しみにもなります。
ペーパードライバー出張個人講習の先生と共に、ぜひ行ってみてください。

江ノ電は上下12分間隔で通ります。
つまり12分の間に鎌倉行き、藤沢行き、2本の電車が通るのです。江ノ電と行き会う可能性はかなりあります。

【3.トラブルにならないすれ違いの方法】

運転していると、トラブルに巻き込まれることがあります。
「譲り合い」の精神でわき道から出てくるクルマを入れてあげたら、後ろからクラクションを鳴らされた。
「なに!」と怒ったら、後ろのクルマとけんかになったなんてこともあります。

また、すれ違いが出来ない道で、正面から対向車が来て、お見合いになった。
対向車の走ってきた後ろにすれ違いが出来る場所があるので、バックするように合図したら逆に突っ込んできた。
なんてことに出くわしたことがあるのではないでしょうか?

これは困ったことで、無用なトラブルになってしまいます。
そこで、トラブルにならないすれ違いの方法を挙げておきましょう。

これらの方法を実行できるようにするために、車両感覚が出来ていることが必要となります。
誰かに手伝ってもらい駐車場で、車両の端を手で示し運転席からどのように見える所か確認しておきます。

左の車幅であれば、左ドアミラーすれすれに立ってもらうと、意外なほど壁が接近していても車両を擦らないことが分かります。
左後ろのタイヤの位置なども、室内から見るとどの位置かを確かめておきます。

これは、時間が出来たときに繰り返し行ってみましょう。
一人の時は自宅の駐車場などで、ぎりぎりに付けてみて車を降りて確認します。
タイヤの位置も想像して止めて、降りて確認を繰り返していくと、車両全体の感覚が精密になってきます。

(3-1)優先順位を守る

街中を走る時、ペーパードライバーが怖いと感じる場面は合流や車線変更など、他車と関わるところです。
交通ルールでは、かなり明確に優先順位が決められており、「譲り合い」が有効とされています。

一般論としては、事故にならないために、互いの都合を認め合って最良の方法を見つけることです。
まず、合流などの場面では優先道路が決められており、その優先順を守ることがスムーズな流れとなります。
必要以上に、わき道から出てくるクルマに譲っていると主要道路の流れを阻害して渋滞を引き起こしてしまいます。

そうならないために、たとえ譲っても、ほどほどのタイミングで自分が進みます。
例えばこちらが優先道路であったのなら、渋滞時わき道から1台入れたら優先道路2台が進むといった調整をみんなが受け入れなければなりません。すると全体として流れが良くなるのです。
逆に、わき道のクルマが5台が割込み、優先道路1台しか進まないなどにならないよう心得なければならないのです。

こうしたわき道は渋滞の迂回路になっていることがあり、主要道路の渋滞後方のクルマが抜け道で先回りし、
前方に入ってしまい主要道路の渋滞が一向に解消しないことが起こるからです。
ペーパードライバーであっても、優先順位をしっかり守りましょう。

(3-2)すれ違う場所を探す

すれ違いが出来ないほどの道を走る時、通過しながら、すれ違える場所を覚えておきます。
対向車がバックしても場所がないと言った時、その場所までスムーズに自車がバックしていくのです。
これはマナーと言っても良い内容で、狭い道を通る場合に備えてバックの腕前を上げることはトラブルを防ぐことにもなりますが、自身がつくまでは、出来るだけ狭い道は避けることです。

(3-3)早めにクルマを左に寄せる

狭い道ではできるだけ先を見て対向車が見えたら、手前のすれ違える場所で早めにクルマを左に寄せて待ちます。
ムリに突っ込んで行くとかえって遅くなり、トラブルを誘発します。
常に全体の流れを意識しもっともスムーズに流れることをイメージします。
自分だけの視野で無理ををしないように心がけ、常に「対向車が来るかもしれない」と意識して配慮することです。

(3-4)運転操作を少なくする

狭い道ですれ違う時、ぎりぎりに左に寄せたつもりでも車体が斜めになったりしているのを見かけます。
車幅感覚は単に車幅だけでなく、車両の前後の感覚を含めて持つことが大切です。

斜めになってしまうと対向車が前進できなくなるので、自車を前進させる運転操作が多くなり
本当に狭い道では双方の車両が動くために接触する危険が増します。
出来るだけ先にぎりぎり左に寄り車両を真っすぐにして停止し、対向車が行き過ぎるまで待つだけにします。
運転操作を少なくすることが、トラブルを防ぎます。

こうした方法をクリアしてくると、ペーパードライバーとは言えない腕前になり、トラブルにもなりません。
運転技術に自信が出てくれば余裕も出るので、対向車が少々強引でもやり過ごして気にしなくなります。
突っ込んできたら、目途を立てておいた場所まですぐさまバックしてやり過ごし無視します。
最近は譲らず突っ込んでくるドライバーも増えましたが、スマートにバックしてやり過ごすと気分が良いものです。

トラブルにならないための最大のコツは、「スマートに運転できる」ことです。
早くペーパードライバーを脱して、スマートに運転できるようにするためには、ぜひ、ペーパードライバー出張個人講習を利用してみましょう。
さらに、この記事をよく読み込んでコツをマスターしてください。お役に立てることを願っています。

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