車の運転が怖い!?ペーパードライバーあるある30選と克服する方法
みなさんは、「自動車の運転が怖い」と思ったことはありませんか?
特に、普段から乗っていないペーパードライバーの方こそ、「クルマの運転が怖い」ということがあるはずです。
今回は、「自分はペーパードライバーなんだけど、こういうのよくある…」「自分はペーパードライバーじゃないけど、ペーパードライバーの運転ってこういうのよくあるよね…」という『ペーパードライバーが感じる恐怖やあるある30選』と『車の運転の怖さを克服する方法』をお伝えしたいと思います。運転できる人から見るとありえない不思議なこともあるのですが、ペーパードライバーにとっては死活問題だったりするのですね。
今回は、よく言われている『ペーパードライバーあるある』を段階に分けてお伝えしていきましょう。そうすると、クルマを運転するために何を克服すればよいか目標が見えてくるかもしれません。
実は、「ペーパードライバーの64.7%が運転したい」と思っているというアンケート結果がJAF(日本自動車連盟)の調査で出ています。特に、18~29歳の若いペーパードライバーでは81.3%もの方が「運転したい」と思っていることが分かりました。当ペーパードライバー講習を卒業した生徒さんの中にも、「免許をとってからずっとペーパードライバーだったけど、彼氏や彼女(夫や妻)と好きな観光スポットに行きたいのでやっぱり運転をしたい」「幼稚園や学校に子供の送迎をしたい」「年をとった親の通院を援助したい」「交通量が多い交差点や道路で運転の恐怖心を無くしたい」とペーパードライバー講習を受けにいらっしゃる方も多いです。
それで、併せて『ペーパードライバーあるある』を深読みしてみると、実は「運転したいんだけど、漠然と怖い、不安」と感じているのも分かってきます。
※参考:【64.7%の方が運転したい!ペーパードライバーアンケート調査結果を公開しました!(JAF)】
●こちらの記事も人気です!『ペーパードライバーにおすすめの運転しやすい車、6選』
ペーパードライバーだけど運転したいと思っている方は、ぜひこの記事から、苦手な運転を克服する方法を探ってみてはいかがでしょうか?
目次
1.ペーパードライバーあるある30選
ペーパードライバーが感じる運転に対する不安や恐怖の「あるある」は大きく分けて以下の3つになります。
・自動車の構造について
・運転する時の環境について
・運転に伴うリスクについて
それぞれについて細かく解説していきます。
自動車の構造について
まずは自動車の構造についての不安です。
ペーパードライバーによくあることの1つに、「免許を取ってから1度もクルマを運転したことがない」「免許は身分証明のためにとった」という方も多いです。そのため免許を取って時間が経っているので全て忘れているようで、「そもそもクルマってどうやって動かすんだっけ?」というところで、不安、怖いと思っている方もいるのではないでしょうか。
出来る限り「クルマの構造」を理解しておくことが、ぺーパードライバーでも初心者でも、ベテランでも「運転上手」になるコツです。逆に言えば、運転のコツは「構造を理解する」こと、ただ一つです。
それはつまり、「クルマは動くもの」ということを理解することです。
1.エンジンのかけ方がわからない
まずクルマを運転するにはエンジンをかけなきゃいけないのですが、かけ方が分からなくなっていることもあります。教習所に通っていた時にはキーシリンダーにキーを差し込み回してかけることが当たり前でしたが、最近のクルマを突然運転しようとすると、キーシリンダーが見当たりません。それはスマートキーになっていて、ボタンを押すだけになったからです。構造が変わってしまったので、ベテランドライバーでも最初は分からないのが当然なのです。
2.アクセルとブレーキの位置さえよく覚えていない
アクセルとブレーキは、クルマの運転で要の機能です。その位置さえ覚えていない人が意外に多いのにはびっくりしますが、そもそもクルマの構造に関心がないまま練習していて、操作を感覚で覚えて免許が取れたのでしょう。免許取得後も運転を続けていれば覚えていられるのですが、離れてしまうと忘れてしまうのでしょう。クルマを構造で覚えると運転もうまくなります。
アクセルとブレーキは両方とも右足で操作します。配置は向かって右がアクセル、左がブレーキなので、見なくても操作できるように位置関係を感覚で覚えるようにしましょう。助手席に座っている時に、実際に運転している感覚で足を動かしていくと良い練習になるでしょう。
右足でブレーキも踏むのは、MT(マニュアル)車、つまりクラッチペタルを左足で操作していたことの名残です。左足でブレーキを踏んでも構わないのです。でも、緊急時にパニックブレーキが踏めなければなりません。なのでブレーキは利き足で操作する方が無難です。
3.サイドブレーキを解除し忘れる、入れ忘れる
ペーパードライバーの方は、サイドブレーキの解除を忘れて、そのままアクセルを踏んだり、もしくは停車時に入れ忘れることが多いです。
最近の自動車には、電子パーキングブレーキが採用されているものも多く、こういったトラブルを軽減できる可能性があります、
4.ウインカーとウォッシャー液を間違える
以上1~4までは、運転席まわりのスタートキーやボタン、アクセルとブレーキ、サイドブレーキ、ウインカーとワイパー(ウォッシャー液)のレバーなど、クルマを運転する時は必ず使用する大事な機能の配置を覚えていないだけです。
配置はどのクルマでもだいたい同じ位置にありますが、車種によって場所が変化することもあります。ペーパードライバーでなくとも、普段乗らない車を運転する時は、始動する前に位置を確認して、覚えておくことは必須です。走行中に「あれっ、どこだっけ?」なんてことになると、事故につながる危険があります。
そのためには、停車したまま何度も動かしてみるとことも必要でしょう。操作になじむことが大切です。
5.アクセスを踏むのが怖くてスピードを出せない
クルマは動くすものです。
「どのくらい踏むと、どのくらいのスピードが出るのか?」となると「覚えていない」ので、「怖い!!」という方は、
少しづつ踏み込むことを意識してみてください。
車種によって、車の加速感は異なります。
「アクセルを踏むと、エンジン回転が上がり、それにつれて車が動き出す」と構造的に覚えているだけで、車が動き出す感覚に繋がりやすくなります。
6.ブレーキの踏み加減がわからない
5と6に関しては、 運転するのが当たり前の人から見ると 理解しがたいことかもしれません。ペーパードライバーの中には、アクセルを踏むといきなりスピードが出ると思っている人もいるようですが 、そうではないので、無用に怖がる必要はありません。深く踏むほど徐々に加速していくので、踏み込み加減でスピード調整していくのです。離せば減速します。交通量の多い道路ほど、周囲の車の速度に合わせるように、アクセルを踏み込んだり離すことで、車の追い抜きや追い越しが減り、怖さや不安も少なくなってきます。
同様に、ブレーキも 踏み込み加減によって だらだらブレーキにも急ブレーキにもなり得ます。
前述のように、左足でブレーキを操作しても構わないのです。注意する点は、緊急時にパニックブレーキを踏むとき「蹴とばす」ように踏めなければなりません。なので利き足でブレーキを操作することを心がけてください。右利きの人が左足でパニックブレーキを踏むのは難しいことです。目いっぱいのブレーキングは、ペーパードライバーでなくとも時折、安全な場所で練習しておく必要があります。パニックブレーキを踏んだ経験のある人ほど「ブレーキを力いっぱい、出来る限り早く踏む」ことが難しいことを知っています。一度練習してみてください。
7.駐車場には頭からそのまま突っ込む
駐車はペーパードライバーにとって難易度が高い技術の一つです。バックからの駐車が難しいため、頭から駐車場に突っ込む方が多いのですが、そうすると駐車場から車を出すときに困るケースが多くあります。
8.バック時にハンドルをきると思った方向に行かない
7と8に関しては 、ペーパードライバーが 車庫入れとバックが苦手であることを物語っています。でもこれは「感覚的に得意な人と苦手な人がいる」のが当然です。得意な人は、バックでもハンドルをどのように切ると、クルマがどの様に動くのかを自然に感じられます。苦手な人は、たくさん練習しないと分かりません。でも「たくさん練習すれば、誰でもできるようになる」のです。
バックすることは運転には必須科目なので、慣れて感覚をつかむことが大事です。最初は、車の量が少ない、大型ショッピングセンターの空いている駐車場などでまっすぐバックすることを練習しましょう。ハンドルをやたらと動かさなくても良いことに気づくでしょう。
次に、ハンドルをきるとどっちへ車が動くか。これも「クルマの構造」を理解すると、前輪の動きが頭の中でイメージできるようになり、それにつれてクルマ全体の動きがイメージできるようになります。クルマの外に出て、他の人にクルマを動かしてもらいながら、タイヤの動き、全体の動きを目で見ておくことをおすすめします。それから自分が運転席に乗り、ハンドルを動かした時、前輪がどの様に動いて、クルマ全体が動くのかを頭の中で描きながら練習をします。そしてまた外に出て動きを観察し、再度自分で動かしてイメージするようにします。何度繰り返しても良いので、あきらめずに練習するのがおすすめです。
9.バックミラーとサイドミラーを信じていいの?
バックミラーとサイドミラーの主目的は後方確認です。でもペーパードライバーの中には死角まで網羅していると勘違いしている人もいます。 死角があることに気付くと、バックミラーとサイドミラーを信じることができず 、ペーパードライバーには不安なこともあるのでしょう。
クルマにはどうしても運転席からは見えない死角が存在します。そして、標準で備えられているバックミラーとサイドミラーでは死角をすべて確認することはできません。だからこそ、事故防止のため、面倒でも振り返って自分の目で目視確認が必要なのです。
そこで、駐車した状態で誰かにバックミラーで見にくいところに立ってもらい、「死角の場所」を確認しておきます。「左右の斜め後方」と「足元のタイヤの位置」あたりが見えていないことを確認します。さらに、高速道路の合流などを想定して少しハンドルを切り、クルマを斜めにした時、特に注意する場所を確認します。
これは一人でも出来ることですので、繰り返し確認すると身についてくるでしょう。
10.ガソリンスタンドであわてる(給油口開けるレバー、そもそも給油口左右どっち)
ペーパードライバーや初心者ドライバーは、ガソリンスタンドに入ってから給油口が右左どっちかわからず、慌てることが多いようです。どちらにあるかは事前に覚えておきましょう。
また、1998年以降に作られた車はメーターパネルの給油機アイコンの三角マークが、右左どっちについているかで確認することができます。忘れてしまった時はメーターパネルを見てみましょう。
運転する前に、クルマの構造や使い方は勉強しておくことをおすすめします。クルマのカタログや取扱説明書は、出来る限り繰り返し読んでおく方が安全で有利です。
2.運転するときの環境について
11.妻や夫が運転している時にあーしろこーしろがうるさい
家族が同乗していると、「もっと早く」「そうじゃない」などうるさく口を出された経験はないでしょうか。運転している側からすると余計に混乱してしまいますし、うるさく口出しをされることで運転する気持ちが削がれてしまいます。
12.運転上手くなりたいのに、夫や妻が「やっぱあなたには向いてない」と言う
11、12はよくあることですね。妻や夫、あるいはその他の身内が自分の運転に対してとやかく言うので、運転する気が失せるようです。でも、これだとペーパードライバーを克服することができなくなってしまいます。もし自分の運転が下手だと認めているなら、運転技術が上の夫や妻など身内、つまり先輩の教えをもらった方が手っ取り早いはずです。
また、教える方の身内も上達させる良い教え方があるはずなので、イライラして感情にまかせるのではなく、親切に教えてあげることを心がけましょう。
さらに、走行中のクルマのなかでのケンカは、注意散漫になって事故につながる可能性もあるので、車を降りてからにした方が良いですね。
どうしも身内から習うのはイヤ!という方は、ぜひお安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習を受けてみてください。
13.運転に集中してると、好きな音楽が聴けない
そもそも音楽を聴くためにクルマを運転するのではないので、まずは音楽を聴きながらでもスムーズに運転できるようになりましょう。
運転に慣れれば、大好きな音楽を聴きながら気持ちよく運転できるようになります。そして気持ちも楽になり、逆に安全運転になるのです。
14.クルマにキズをつけたくないから…
クルマにキズをつけたくないから運転しない、と逃げてばかりいると、運転はいつまでたっても上達しません。
まずは運転しやすい交通量の少ない道路や、道幅の広い道路などで何回も練習して、徐々にハードルを上げていきましょう。慣れてきて運転のコツをつかめば、クルマにキズをつけなくても済むようになり怖くもなくなります。
15.ペーパードライバーだから運転苦手は仕方がない
「自分はペーパードライバーだから」と挑戦する前から諦めていないでしょうか。
確かに、公共交通機関やタクシーを利用すれば、運転しなくても生活はできます。
しかし、不便な場所への移動や、荷物が多くなる買い物など普段のちょっとした用事に車が使えるととても便利になりますよね。
練習や講習を繰り返せば、「なんだこんな簡単なものだったのか」と苦手意識も克服できます。まずは諦めずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
16.自分で運転するより、乗せてもらう方がラク
運転できるご家族や恋人、ご友人がいると、自分は助手席に座っているだけというシチュエーションも多くなると思います。
確かに、慣れない運転で緊張しながら目的地まで行くのは疲れますし、乗せてもらった方が楽ですよね。
しかし、「いつも乗せてもらってばかりで申し訳ないな…」という気持ちになる方も多いようです。特に、旅行などで長距離運転をしてらうときにはなおさらです。
いざというときには「運転交代するよ」「今日は私が運転するよ」と言えるようになると良いですよね。
17.運転免許は身分証明で十分
運転免許証は身分証代わりにしか使っていないという方も多くいらっしゃいます。都会や交通の便が良い地域で生活していると、車を所有していない、運転をする機会が全くないという状況は多いでしょう。
しかし、旅行やレジャー急な出張などでレンタカーやカーシェアが使えたら「もっと楽に移動できるのに…」「もっと遊びの選択肢が広がるのに…」と思ったことがあるのではないでしょうか。
運転への恐怖心や苦手意識が克服できると、車で移動するという選択肢が自然と増えるため生活の幅を広げることができます。
18.運転できる人スゴすぎる、自分にはこんな複雑なこと絶対無理
14~18のあるあるについてですが、 そうは言ってもやっぱり運転したいと思っている方、 そして家族のため仕事のために運転しなければならない方は 、ぜひ一度、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習を試してみましょう。
運転が上手い人のコツはいろいろあるのでそれを習ってみたり、自分の苦手な部分だけをみっちり練習してみたりすると、自然と運転の奥深さ、面白さが分かってきますよ。苦手な部分だけを集中的に練習できるのは、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習だけです。
そうすると、自分の好きな時に車で出かけられるし、運転免許は正真正銘の運転免許証になります。
19,一人で運転するの怖い
ペーパードライバーや初心者が、一人でクルマを運転するのが怖いのは当然です。なので、一人で運転しなければならない時は、空いている時間帯、空いている道路を使うと、安全運転のためのチェック事項が少なくて済みます。でも、道路環境は出かけている間に刻々と変化します。
ですから、本当に運転に慣れるまでは、助手席に家族に乗ってもらうか、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習のインストラクターに乗ってもらうのがベストです。
20.クルマって事故るから…
たしかに、クルマを運転すると事故る可能性はあるので不安です。これは、ペーパードライバーに限ったことではありません。だからこそ、みんな運転テクニックを学んで技量を上げ、スムーズに運転するのはもちろん、予測運転をして事前に事故防止できるような運転を心がけているのです。それが、国家資格である運転免許証の意義でもあります。
3.運転に伴うリスクについて
21.道路標識はほとんど忘れた
道路標識は重要ですね。でも、自宅界隈の街乗りであれば、一度覚えてしまうと道路標識をその都度意識する必要はなくなるので、ペーパードライバーも運転に集中でき、怖がる必要はありません。ただし、主な標識は覚えておきましょう。一時停止、徐行、通行止め、一方通行、Uターン禁止、追い越し禁止などは安全運転に直結する、よく見かける道路標識です。
22.道路になにもなきゃいいけど、何が飛び出すかわからない
たしかに、ペーパードライバーに限らず、ドライバーにとって飛び出しが一番怖いものです。なので、事故を未然に防ぐ予測運転というテクニックがあり、運転が上手い人ほど予測運転がしっかりできているものです。これは「かもしれない運転」とも言われる良い例、一方、「だろう運転」は悪い例とされています。つまり、飛び出してくる「かもしれない」と思って運転するのと、飛び出してこない「だろう」と思って運転するのでは、事故を予防する力が全然違うのです。
「何があるかわからないから」といって漠然と不安な運転をするのではなく、例えば、路上駐車しているクルマや見通しの悪い交差点という、よくあるシチュエーションでは、クルマや自転車、人が飛び出してくる「かもしれない」から徐行、そしてブレーキを踏む用意がある運転が予測運転となります。予測運転こそが、事故を未然に防ぐ重要なポイントになります。
こういった予測運転の仕方も、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習ではしっかり教えてくれます。リクエストしてみましょう。
23.道路や交差点で目移りする(信号のほかにもいろいろあり過ぎ)
たしかにこれもあるあるで、とても重要ですね。道路や交差点には信号のほかにも道路標識や街の看板などさまざまなものが目に飛び込んできます。その上で、クルマや自転車バイク、歩行者にも気を付けなければなりません。まだ運転に慣れていないペーパードライバーにとっては、とっさの情報処理に困るかもしれません。しかも、交通量が多い道路や交差点では、さらに怖さもますでしょう。
こんな時は、何が一番大事か優先順位をつけておけばよいのです。まずは、基本的な道交法を知っていなければなりません。道交法はきちんと優先順位をつけています。例えば、交差点では1直進車、2左折車、3右折車の順番で優先です。
ですので渋滞していない限り、この順番を無視してしまうと道路が混乱してしまいます。
あなたが直進車であるとき、対向車の右折車を先に通す必要はありません。もしそうしたら、直進が滞って渋滞してしまうので、後続車に大変迷惑です。あなたが左折車であるときも、右折車を先に行かせる必要はありません。あなたが速やかに左折してしまうことの方が重要です。(横断歩道を歩行者が渡っている場合は歩行者があなたより優先です)
というように、どれも並列に見てしまうのでなく優先順位がわかってくると、その都度判断することが少なくなり、運転に集中できるようになります。
24.スピード出すのが怖い
本来ならば、「周りのクルマの流れに乗る」というのが正解なのですが、運転に慣れていないペーパードライバーや初心者にとってはハードルが高いことでしょう。無理に合わせて他のことが疎かになってしまうと、かえって事故の原因となってしまうので、慣れてくるまでは自分のペースで運転します。ただし、周りの交通を阻害するほどのことになってしまったらいったん中止し、あらためて出直しましょう。また、スピードを出すのが苦手な人には目線が近い人が多い傾向があります。運転する時は目線を遠くに置くのがコツです。
1人で練習するのが苦痛になったら、的確に助言してくれるお安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習を受けてみましょう。
25.右折が怖い
ペーパードライバーのうちは、右折が怖い原因の1つです。対向車のスピード感覚に慣れていないため、タイミングが取りづらいのです。対向車の流れを見て自分が安全と思うタイミングを右折しますが、前車が右折したからといって目視確認を行わずついていくのは危険です。事前に、直進バイクなどが前車の死角に入っていないか、横断歩道を渡ろうとする自転車や歩行者のチェックをしておきます。
ペーパードライバーのうちは、右折で駐車場に入るより、ちょっと遠回りでも左折で駐車場に入る方が、チェック項目が少なくなり安全でしょう。
右折で交差点の真ん中で待っている時、信号が赤になったのに直進車が止まらない場合がよくあります。これは対向車のルール違反なのですが、慌てないことです。
26.車線変更のタイミングわからなくて焦る
隣の車線に移行する車線変更ですが、並走する隣車線のクルマの間に4台分くらいの空きスペースがあると安全に車線変更できるでしょう。バックミラーやサイドミラーで事前に確認するのは当然ですが、目視確認も(特に左は)きちんとしましょう。車線変更した後は、前車に追随しスピードに合わせるようにしていくと、後続車がブレーキをかけなくてすみます。
ハンドル操作は急ハンドル禁物です。じわっと寄せるように隣車線に進入していくのがコツです。
車線変更する時に忘れてならないのは、ウインカーを早めに出すことです。車線変更したいことを周囲のクルマに知らせることで、事故予防になります。
※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(1)車線変更】で詳しく説明しています。
27.駐車場での車庫入れはぶつかりそうで怖い
ペーパードライバーが苦手とする車庫入れですが、これにも慣れが必要です。まず、車両感覚(車幅感覚、車体感覚)をつけることが必須です。また、狭い場所の運転で必要なのは「慎重なこと」です。「ぶつけるのが怖い」ということは裏を返せば安全運転の本質ですので、怖い気持ちをいつも持っていてください。また、最近では、センサーのついている車もあるため、目視と音で感覚を掴みやすくなっています。
※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(2)車庫入れ】で詳しく説明しています。
28.目視確認が怖い
ペーパードライバーのうちは、目視確認が怖いのは当然かもしれません。車が走行している前方から視線を外すからです。
でも、車線変更や合流の時には後続車との衝突を避けるために どうしても目視確認は必要です。 目視確認するときは前車との車間が十分に開いているのを確認しましょう。
29.高速道路の合流が怖い
高速道路に入る時は、一般道とのスピードの違いを事前にイメージしておくのが運転のコツです。ペーパードライバーが高速道路の合流を怖いと思う理由の1つは、そのスピード感の違いでしょう。一般道と同じスピード感のままでいると、合流の時にも思い切って加速することができず、かえって事故の危険が生じます。
怖いと思うもう1つの理由は、タイミングでしょう。本線を走行しているクルマの間にどうやってスマートに合流していくのかは慣れないうちは難しいのです。ただ、それも車線変更の時と同様に、合流した後は前車に追随してスピードを上げていくと安全です。スピードを上げるのが怖いと思って減速したり、ブレーキを踏んだりしてしまうと、後続車から追突される危険が出てしまいます。
つまり、合流する本線のスピードと一致させることでぎりぎりの間隔でも合流が可能になるので、感覚的には楽になります。意外かもしれませんが、合流のコツは「思いっきり加速して合流車線の流れと同じスピードにする」ことです。
※当サイトの【ペーパードライバー・スマートドライビングのコツ(3) 「首都高、怖い!」を克服】で詳しく説明しています。
30.カーナビに対応できない
ペーパードライバーが「カーナビに対応できない」というのはいろいろ意味があると思いますが、運転に集中したいのにカーナビを見る余裕がないということがあるようです。運転操作が熟練していないのに、さらにカーナビの画面を注視してしまうと危険なのは当たり前です。
目的地が事前にわかっているのであれば、グーグルマップで事前に経路を確認しておくことをおすすめします。ストリートビューの機能を使えば、実際の道路幅、車線数、合流地点や周りの景色などを事前にチェックしておくことができるので、シミュレーションするのにぴったりです。そうすれば、運転時にはカーナビで確認するだけで済みます。ペーパードライバーに限らず、事前にシミュレーションしておくことは、道を間違うことも少なく、同時に事故を防ぐことにもなります。
ペーパードライバーあるある30選、「漠然と、自動車の運転が怖い…」を克服する方法・まとめ
ザックリとですが、『ペーパードライバーが感じる恐怖やあるある30選』と『車の運転の怖さを克服する方法』をまとめさせていただきました。その裏側には「漠然と、自動車の運転が怖い…」「運転が不安…」という気持ちが隠されているようです。
「あるある、そもそもクルマってなんだっけ?」では、クルマの構造、機能、配置を覚えてしまえば済むことです。「あるある、○○○○のせいにしたい?」では、何かのせいにしてペーパードライバーを克服することから無意識に逃げてしまっているようにも見受けられます。それでも運転したいと思っているペーパードライバーの方、また家族のために運転しなければならない方には、ペーパードライバー講習でお手伝いできることがあるかもしれませんので、お問い合わせください。
「あるある、運転って怖すぎ!」では、実際の運転テクニックに不安があるため、漠然と「運転が怖すぎる」と感じてしまっているのが分かります。お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習では、あなたが不安と思っている具体的な運転テクニック(加速とブレーキ、左折右折、車線変更、車庫入れ、高速道路の合流など)を見定めて、教習所のペーパードライバー教習と違って集中的にレッスンをすることが可能です。
ぜひ、お安い口コミ高評価のおすすめのペーパードライバー出張個人講習を受けて、『ペーパードライバーあるある30選』にあるような「漠然と、自動車の運転が怖い…」を克服してみましょう。
大阪・関西/東京・関東エリアのペーパードライバー克服をしっかり・安全にサポート!
運転が上手い人の特徴をまねて練習しよう! ペーパードライバー克服のカギ
改めまして、『ファーストドライビングスクールでの講習内容』を簡単に説明させていただきます。
ペーパードライバー講習の他にも様々な講習を行なっておりますので参考にしてみてください。
ファーストドライビングスクールでの講習内容
☑︎ ペーパードライバー講習
基本的な車の動かし方から交通ルールの確認、車庫入れの練習、高速走行、送迎や通勤などの決まった道の練習
マイカーを使用したレッスン(教習車のレンタルも可能)、実際に使用する道を走行するレッスンなど
☑︎ 運転免許一発試験(新規取得、再取得)
☑︎ 企業向け安全運転講習
☑︎ 外国免許切り替え
☑︎ 普通第二種免許対策
ファーストドライビングスクールでは体験講習のほかに、運転レベルに見合わせたコースをご用意しております。
教習所ペーパードライバー講習よりもお安い、ペーパードライバー出張個人講習がおすすめです。
例えば、教習所では平均 1時限50分 平均6,500円〜7500円ですが、
ファーストドライビングスクールでは 50分 4,800円とお安く受けられます。
※お選び頂くコースにより変動します。
ファーストドライビングスクール料金
■ スタンダードプラン
3時限(150分)×4回コース 61,500円
→ 1時限(50分)あたり5,125円
■ エキスパートプラン
3時限(150分)×7回コース 103,800円
→ 1時限(50分)あたり4,943円
■ スペシャリストプラン
3時限(150分)10回コース 145,800円
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*オプション
☑︎ 教習車レンタル50分 200円
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