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[東京]女性シニアに優しいペーパードライバー出張講習口コミ高評価レポート4[目黒区]

体験レポート ペーパードライバー出張講習 東京目黒区 4

今回ご紹介させていただきますお客様は、目黒区にお住いの40代女性の方です。

お子さまが一人暮らしをされてからご自身の自由が利くお時間が増えましたことにより、15年ほど遠ざかっていた「自動車の運転」を今一度思い出してみて、ご近所へのお買い物など日々の生活からちょっとした遠出までをご検討されようと当ファーストドライビングスクールへ 「ペーパードライバー講習 3時限コース」をご依頼されました。
ご利用される車両は講習車です。

平日の朝、目黒駅付近の山手通りで待ち合わせました我々は,ご挨拶申し上げました後、免許証の確認をさせていただきます。ご本人様確認、免許の期限、眼鏡条件、免許の種類を確認しました後、後部座席にお荷物をお入れいただき、運転席にて「ご利用規約」をご一読願います。
それから座席の調節、シートベルト装着、エンジンのかけ方、ミラー調節、ギアとサイドブレーキのご説明をさせていただきまして、お客様のご要望をお伺いいたします。

今回、行きつけのスーパーマーケットの駐車場内で駐車ができるように挑戦してみたいということと、いくつかの地区と交差点が通れるようになりたいとのこと。
その地区は、中目黒、恵比寿、広尾、目黒、三田、白金で、それらの交差点を右折してみたいとのことです。
実はお客様のほうで、今回通りたいルートを考えていらっしゃったようです。とてもありがたいです。
それでは張り切っていってみましょう。

ペーパードライバー講習 3時限コース

まずは、お客様の行きつけのスーパーを目指します。
「目印としてわかりやすい」という理由から待ち合わせ場所は大鳥神社の向かいの山手通りでしたが、そのスーパーは大鳥神社から目黒通りに行くために一度ぐるりとまわってこなければなりません。
しかし、このあたりの住宅街や路地はいい練習場になりそうです。道は確かに片側一車線ですが、中央線は確実にひかれているために対向車とのすれ違いは圧迫感こそあれ、線をはみ出してくる車や自転車がいなければ、車両感覚をミラーなどで確認しやすいです。

「通りたい道路の両側にひかれている白線を視界の中に入れてみましょう。どちらかが見やすければ、視界に入れやすいほうへ寄っているということです。試しにそちらのミラーを見てみましょう」

というように、目黒通りに出るまでの道で車両感覚をつかまれやすいようにアドバイスを織り交ぜて、逐一確認しながらゆっくりと通っていきます。すると、10分もしないうちに左右の間隔についてある程度ご理解されたご様子です。ついでに右左折についての確認やミラーで見えない部分を補うための目視について、実践的に行ってまいります。とはいえ、すべて一回でまとめて行うのではなく、ひとつ出来ましたら次、というようにひとつひとつ行ってまいります。

講習開始15分ぐらいで一通りの動作と確認ができるようになられました。誠に喜ばしいことでございます。
では、スーパーマーケットへ。

大鳥神社から目黒通りを西へ進んでいきます。片側二車線の道路は車線の幅がさほど広くはありませんので左右どちらかに寄ってしまうとなかなか緊張感のある運転になりますが、お客様の場合、先ほどの練習により車両感覚は十分、前の車とのスピード調整もこの分ですと今回の中盤から仕上がりそうな感じです。

5分ほど走られますとスーパーマーケットに到着、そこから左に折れまして、駐車場へと入ります。

駐車体験

開店まで時間はありますが、この駐車場には先客の工事関係者のハイエースなどが5台ほど、入り口付近の駐車スペースに停まっています。
お客様は今後もし運転できたらカーシェアリングサービスを検討されているとのことで、講習車よりも小さめの車をカーシェアできましたら、講習車で停められる駐車場はどこでも停められるというとのことのようです。ではまず、お客様に駐車に挑戦していただきます。

少し枠からはみ出されてしまうとのことですので、やり方をご説明いたしましてお客様にお試しいただき、上手に収めることが出来ましたので、メモにやり方を書き留めていただき、繰り返します。
慣れてきたご様子で、末切り(一回一回止まってハンドルを切ること)から流れるように駐車をされるようになりまして、45分ほどの駐車練習を成功という形で終えることが出来ました。目標の一つはクリアです。

進路変更と合流

ついでに駐車場の料金精算方法についてご一緒に体験しました後、そこから目黒通りを東へ進み、大鳥神社まで引き返したあと左折しまして山手通りの側道から下り坂を下りながら本線へ合流です。
実はそれまでの目黒通りで進路変更の練習をいたしました。右のサイドミラーを見ていただき、その間私はハンドルを支えまして、後続車の迫ってくるスピード感についてみていただきました。

「後続車がどこにいるのかというよりは、一秒二秒で本当に追いつかれそうなのかというスピードを見てみましょう」

とお伝えしました後、信号待ちのときに振り向いていただき、後続車の距離感がミラーと目視で違うことに気が付いていただきました。そして何回か進路変更しまして、山手通りの側道に至ります。

側道から本線へ合流いたします。右サイドミラーを見てみますと、後続車が全くいません。
これ幸いと目視しました後、無事合流できました。

右折、右折、右折

それから中目黒の立体交差点へと参りました。お客様の目的の一つです。
「東京共済病院前」のバス停付近から、本線と側道への分岐が始まります。本線はアンダーパスとなって右折できませんので側道へ。側道も二車線に分かれますので(とはいえ、この道は路上駐車ばかりですので事実上、右車線一択の場合が多いです)、最初から右の車線に入っておきまして、信号待ちを利用しまして交差点の通り方と待ち方についてのご説明をさせていただきます。

「青信号で対向車を待つ場合は、基本的には交差点の中心より少し手前ですが、切り取り線(破線)で描かれていましたらそこまでで大丈夫です」

ここの交差点は描かれております。青信号になりましたらそこまで出て待ちますが、対向の右折車が多く、対向直進者とその奥の歩行者が見えづらいため、決して無理はなさらず、矢印信号を待つぐらいのお気持ちで大丈夫です。

鎗ヶ崎のカーブを通過して少ししますと恵比寿にたどり着きます。

「ここです。ここを通ってみたかったんです」

とおっしゃるのは、恵比寿のガード下です。確かにここも不親切です。
片側二車線のガード下の少し手前には、駅前のバスロータリーのような場所にいくための「右折のための中央分離帯の切れ込み」がありまして、ここで右折待ちの渋滞が起こるのは必至です。

初心忘れるべからず。走行車線は左で、右側車線は追い越しと右折のためにあけておく、という大前提が何の予告もなしに待ち受けているので皆様ご用心です。

ガード下から右車線をミラーなどで確認していただきまして進路変更していただいたあと渋谷橋交差点を右折しましてそのまま明治通りを進みますと東京都立広尾病院が見えてまいりますので、その交差点を右折します。
所謂、天現寺橋交差点です。広い交差点で上には歩道橋が通っています。

そのまま418号線を進んで首都高目黒線の下をずっと通ります。このような場所やトンネルではライトをつけますようお願い申し上げまして、東京都庭園美術館を過ぎますと上大崎交差点、右折しましたら目黒駅です。

各駅前と特徴的な道

この目黒駅のアップダウンと目黒通りの三車線が最悪の組み合わせです。一方通行で三車線、その左手にはバス停と路上駐車スペース、右手にも路上駐車スペースですので、駅を曲がろうとする車列とその車列に加わろうとする車の進路変更、駐車車両を避けようとする車、そこに坂のアップダウンと眺めのカーブにより奥の道路の見通しが立ちにくいという、なかなか凶悪な道路です。

そこをお客様と、「こっちはどうです?」「いけます」などわいわいしながらやがて講習車は山手通りに戻ってまいりました。ここの右折もご希望のため、右折します。ここの交差点もとても広いです。

2ndラウンドとでも申しましょうか、再び山手通りを通ります。先ほどは中目黒立体交差を右折するために側道に入りましたが、お客様が「アンダーパスも通ってみたい」とおっしゃいますので喜んで本線を直進、アンダーパスを駆け抜けます。
と、格好いいこと書きましたが、ここは有名な渋滞場所。
我々もはまりまして、しかもまた恵比寿へ向かいたいとおっしゃいますので、右車線へ渋滞の中進路変更をお手伝いさせていただきながら決めまして、中目黒駅を過ぎた後で「BIG ECHO」のカラオケ店の向かいを右折します。

中は細道でかつ人通りが多いので、講習冒頭の練習がここで活きます。
気おくれなさらないお客様に頼もしさを憶えつつ、クルマは目黒川を渡り駒沢通りへと合流、再び恵比寿駅を通過します。

古川橋から魚籃坂

勢いそのままに先ほど右折した天現寺橋を直進しますと、この明治通りから三田への最難関場所が待ち受けております。
この片側三車線は天現寺橋からすぐに緩い左右のカーブが続き、頭上には首都高目黒線が合流してきます。ここで、カーブや他の車ばかりに気が行っておりますと、一番右の車道に書かれている「五反田」という文字を見落とします。そう、古川橋交差点です。

「ここです、私が通りたかった橋で“難しいだろうな”と思っていたところは」

お客様が言うのも無理はありませ。ここから三田に行きたい場合、古川橋交差点を左折したらすぐに左へ分岐して魚籃坂へ行かなければなりません。

我々は一番右車線へ入り、二つの右折レーンを一番右に来てしまいました。来てしまった後で「サルバトーレクオモ」の店舗を見ながら思い至りました。左への分岐であれば、二つの右折レーンは左側の場所に入っておかなければなりません。
しかたがありませんので、右折し終わりました後の直線で左ウインカーを出していただきますと、なんと左後続車が我々を車列に入れてくれました。なんという有難いことでしょう。指導員よろしく、後続車に右手を掲げて感謝の意を表しました後、魚籃坂交差点を左折します。

講習を受講して


ここからはケーヨーデイツーからラーメン二郎、慶應義塾大学までの急な上り坂+直角に近い右カーブ+三車線は有名です。
もし左車線を走っておりますと、カーブに入る直前にまさかの左分岐、左折しかできず、直進は許されません。
ここは講習で何回も通っておりますので、今回も一番右の車線を走行しながら右に曲がり、「今日もラーメン二郎には長蛇の列が」と和ませつつ三田二丁目の突き当り交差点を右折しまして札ノ辻交差点もついでに右折します。ここは天現寺橋交差点と似たような感じがします。そしてお客様は楽しそうです。なによりです。

講習車は高輪ゲートウェイ駅前を走行しております。この第一京浜は片側三車線で交通量も目黒通りよりも余裕があるので、お客様は走行しやすそうです。高輪二丁目の交差点を右折しまして桂坂を登ります。
高輪警察署前の交差点の直近には「停止禁止部分」の標示が描かれております。お客様も、警察署や消防署などの緊急自動車の出入り口に書かれているこちらをご存じのようで、しっかりとあけて停止されておりました。

「明治学院大学って、こんなにしっかり見ると、とっても趣深い立派な校舎なんですね」

と感想を言い合いながら桑原坂を登り、日吉坂上の交差点を左折しまして、目黒通りへ。
白金台駅を過ぎ、目黒駅を過ぎ、お客様はもう慣れた手つきで目黒駅前を走っていきます。そのまま道なりに行きまして、最初に待ち合わせいたしました山手通りの場所で講習終了となりました。

お会計されましてご感想をお聞きしますと、「走ってみたかったルートを全部走れました。駐車や右折もできて満足です」と嬉しいお言葉をいただきまして、お互いを労いながらの解散となりました。
この度は当ファーストドライビングスクールをお選びいただきまして誠にありがとうございました。また何かお困りごとがございましたら遠慮なく申し付けくださいませ。

こちらにも体験レポートがございます。

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